オーニングとドジャーの縫製が少しほつけていたので手縫いで修理。
やはりミシンのように綺麗には縫えませんが、40年前の家庭科の授業を思い出しながら…
反復しながら縫うステッチ、なんて言うんだったかな?
2か所縫い、オーニングのテンションロープを調整し、作業終了。
長兄の船で冷えた水をもらいつつ、壊れた海水ポンプの修理。
ゆくゆくは軸の交換が必要ですが、まだ引っかかりが残っているので金属盛ってヤスりがけ。
全部組み込んでガタが無い事を確認し終了。
あとは10時間ぐらいエンジンテストし問題無ければ、ベアリングが駄目になるまでは使える。
もう一点、コントロールレバーの握り玉が不良と聞いていたので、採寸。
9ミリ…インチですかね?
握り玉は200円ぐらいであるんだけど、9ミリってネジはみた事が無い。
摩耗?
悪くなった玉を見たら、ネジ部崩壊。
でもこれネジ浅いよね?
ドリルで深穴加工。
樹脂対金属で金属の勝ちですからねじ込むとネジが立つ。
全く動かないので、一旦外しエポキシ注入して取り付け。
1時間ぐらいして動かしたら、カッチカチ!
次もげたらM8のネジをダイスで加工すれば良いんじゃね?って事で解決。
暑い中、長兄はフットポンプ取り付けに奮闘。
最新のフットポンプの水量はすごいな!バシャバシャでる。
ずっと踏んでいる兄を見ながら微笑んでました(笑)
さて…
思う事
「他人はボランティアじゃない」
全然交流もないのに困った時だけ友達として物を頼まれても「知らんがな」じゃないかな。
普段から付き合いがあり、何か困った事があるってんなら助けるのが人情。
僕は港の中で何人かの船の電装や工作を手伝う。
それは友以上に兄や父のような人だから手伝うし、案も出す。
そうじゃない人はショップに頼んだらいいじゃない。
ましてやマスト作業依頼の理由が、
『マストが細くて登るのが怖いので代わりに登って作業して』
は?細くて折れるかも?というリスクを感じているのに他人に頼むの?
その人のリスク担保はしてくれる訳?
最近めちゃくちゃな事言う人がいます。
マスト作業、ヨット屋に言えばやってくれます、有料で。
その有料の中には危険を勘案した費用も入ってる。
それが惜しいからと他人に頼む、リスクも押しつけて。
何さま?
DIYか有料、選択肢はこの二つ。
何かとバーター出来なきゃ他人に頼むべきじゃない。
あと、サポートグループにひょっこり顔を出し、用が済んだら「ハイさよなら」も。
違うでしょ。
「今までありがとう、またこれからも顔出しますね」で縁を繋げないと。
あまりにも身勝手すぎる。
とまぁ、最近酷いのを連続で見聞きして思った次第。
9 件のコメント:
ポンプの設置方法が涙モノでした。切欠はそのためにあったんだ!
水の出が最高でした。
その勢いで,すっきりしない2件はジャージャー流す…流しきれるか。
クルージングの前日、帰宅するとお客様ですよと母が、誰・・・
蒲郡のヨットのお友達・・・
顔を知っている程度で以前の停泊地の人でした。
ボルボのエンジンを直して欲しいと・・
押しかけられました。
古く部品の無いエンジンで業者には断られたみたいです。
それにしても遠路、100キロもかけて、修理依頼に来られました。
もちろん、断りましたが、私はクルージングの買出しや荷物の準備が
遅くなったり、困ったものでした。
母はお友達だと思って対応したそうです。
yojiさん
そう、あの切欠は先にネジを打ち込んでそこに差し込める構造です。
たまに、電装系パーツでも片方オープンで、片方クローズ穴ってのがあります。
ブレーカーに接続する端子でもYと丸がありますよね。
Yは抜き差しは緩めるだけ、それと同じ考えです。
楽なんです、色々!
redsunさん
普段からお付き合いもあれば、何とか尽力しましょう、遠路はるばる来られた事ですし、しかし明日から出航なので帰港後にでも…ってなりますが、顔見知り程度では流石に何もできませんね。
あと、直して欲しいじゃ無くて、DIYですから力を貸して欲しいってスタンスじゃないとね。
プロじゃないからプロが断ったもの(面倒なぐらい時間がかかる、部品が無い)に手を入れるのは大変な事です。
仲間が安全に航海できる様に!という思いから、ヤンマーの互換フィルター類を販売しています。
安いからまめに交換できると評判です。
それを聞きつけた人が買いたいとFBを通して言ってきたのでメッセージを送ろうとしたら…
ブロックされてるやん!という笑い話もありました。
なんか良く分からない人が多すぎです。
yojiさん
「すっきりしない2件はジャージャー流す…流しきれるか」
一つは次回ロングの後に、キチンとお礼と今後の気持ちを込めての参加を表明すれば良いんじゃないかしら?
「日々のチェックイン、皆さまの声を遥か彼方の洋上で聞けた事は最高の喜び、日々参加していて良かった!」と書けば一撃ですよ。
それで何も感じない人は何を言っても無理。
集まりを「道具」としか見られない人。
もう一件は…「最近腰が悪くて、足が悪くて、肩が痛くて」と言いつつ、ロングへ行ってしまう(笑)
wozさん初めまして。
redsunさんいつもお世話になっています。
どこにでもある話なのですね。
僕が少し器用なのを知っている人やブログで知った人、僕が道具を保有していることを知っている人やブログで知った人に”変”に頼られることがあります。
僕は一人で普段から頑張っているオーナーでギブ&テイクの人には最大限お手伝いはするのですがそれ以外の人は普通に日当をもらいます。
道具を持っているからといって気楽に貸すことはできませんよね。基本的な道具なのに艇に積んでいなくて『貸して』とか『やって』と言われることがありますが僕の時間や道具はあくまで僕が業者に頼むお金がないので勉強したり情報を仕入れて時間を費やし道具を買いそろえているのに『ケチやな~』と言われて心を痛めることがあります。道具代も払わず道具を買いに行く時間も使わず自分から交換条件も出さずただ『貸して』とはどちらがケチなんでしょうね?
wozさんの
『普段から付き合いがあり、何か困った事があるってんなら助けるのが人情』
『DIYか有料、選択肢はこの二つ』
『何かとバーター出来なきゃ他人に頼むべきじゃない』
『直して欲しいじゃ無くて、DIYですから力を貸して欲しいってスタンスじゃないと』
という言葉で自分だけが見返りを求めるケチな人間だと思わなくていいかなと救われました!
自分の時間と道具を出してボランティアをすると本当の意味で『器用貧乏』になってしまいますもんね。
なんちゃってオーシャンセーラーさん、こんにちは
仰るとおりです。
相手方が本当に困っているなら、僕はボランティアもありだと思います。
が、単に「便利な人」と思われては納得いきません。
ビジネスじゃないので、横のつながり、仲間意識は大切ですね。
オーシャンさん
前から何度かブログを拝見してたのですが、アメブロのアカウントを持っていないのでコメントやいいねが出来ていません。
お知らせでした。
あれ?アメブロのアカウントは持っていなくてもコメントやいいねはできるはずなんですけどね、、、確かRedsunさんもアメブロではないはずですよ。ただアメブロのアメンバー限定記事をアップするときがあってそれはアカウント持って申請していただかないと読めないようにしていますが、、、当方のブログを覗いた時にでもお試しください。設定の確認をしたところコメントは『当方の承認後公開』にしていて『いいね』は普通に受け付けていることになっています。
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