2020年10月16日金曜日

BARTONのトラベラーの付け方を解説

 極限定的な・・・忙しくて作業に行けないので工法だけ書いておきます。

ブツは24 002というトラックで、ネジ穴が無いタイプ。

こいつはカーテンレールのようにネジを溝の中に入れてボルトをつりさげるタイプです。


真ん中のタイプです。

構造は以下左のように。


トラックの溝に六角ボルトを入れる。

下からワッシャーを入れる。

デッキ側にシールをする。

穴にネジを落とし込み、裏からワッシャ入れてナット入れて締める。

簡単なお仕事です。

尚、重力の関係でワッシャが落ちるかと思われます。

穴にワッシャおいてネジを入れても良いですが、溝にキチンと嵌めてください。

はまらないとトラックが曲がります。

入れないと強度が出ません。

吊り下げで入れられれば一番ですが、先にも述べたように重力で落ちます。

デッキを逆さにする訳にも行きませんので、ワッシャに薄くグリスを塗れば

トラック裏に貼りつくと思います。(超うすうすで!)

前の船がサイドで固定しているタイプでしたが、今回のは直置きです。

デッキの台座に合わせてトラックを切ります。

穴は古い穴を使えるなら使ってください。

但し、ボルト間ピッチは50ミリ以下です。

それ以上離れているなら追加で開けてください。

溝にぴったり嵌るネジは恐らくM5かM6のボルトです。

ネジの頭が溝の中に入ればOKですが回らないサイズである事。

で、マトメ。

1 トラックに合った六角ボルトを選定
 (長さ=トラックに隠れる部分+デッキの厚み+ワッシャ・ナットの厚み)

2 トラックを切る(エンドキャップ分短く)+エンド部の止め穴あける

3 トラックに六角ボルトを通し、ワッシャを入れる。

3’ ハルに穴をあける

4 シール材塗布(いつもの変性シリコンかマリングレード)

5 デッキ穴にボルトを落とし込むように挿入

6 裏からネジを締める

という簡単なお仕事です!

11月まで毎週予定が入っております。

先行DIYでされるなら上記参考でどうぞ!

尚、BARTONのHPに色々注意点が書いてあるので、どうぞ。

ネジ寸も恐らく6かと。