2023年4月24日月曜日

清水タンクメーター交換(成功)

 前回の続き

結局、メーターも同じ所から調達し、セット。

配線も端子だけ変えてつなぐだけ。


無事、満水に。

センサーを水から引き上げたらちゃんと動きました。

ただ、リニアに動くのではなく、8分割で動きます。

満水~空までが1/8刻み。

恐らくセンサーの中身が完全な可変抵抗ではなく、マグネットスイッチによる

抵抗の切り替えかと。

まぁ、普段から「あと何L残ってる」」とか数値管理しているわけじゃないので良し。

修理代4000円でした。

でも恐ろしいよねぇ、国産がメーター+センサーで数万なのにさぁ。

製造業としては手放しで喜べませんわ。


2023年4月17日月曜日

清水タンクのゲージ交換(大失敗)

 前回、抵抗値を変換し0-190を0-150にしたのですが・・・

web上で0-150とあった情報と実際の数値に乖離があった。

0-50ぐらい。

それも、0じゃなく「絶縁」である!

なので、メーター動作が異常を示し、水が無くなるとメーターが振りきれた(Fに)

海外製が絶縁になったら~なんて心配していたが、矢崎が絶縁であったわけだ。

で、結局0-190にあうメーターを頼んだ(笑)

1800円だし、まるっと交換する。

穴サイズも2インチで同じだし。

で、フランジの方は・・・


ジャストフィットであった。。。




もう一点、風速計の電池が上がり易くなってきた。

日が当たると動くが、陰ると通信もせず表示もしない。

電池がヘタってるんだろう。

裏の蓋を開ける、特殊ネジだがちょっとしたやり方で簡単に開く。



ML2430ってのはマンガンリチウムの二次電池で、24Φの3.0厚み

っていうか、SANYO!

もうない。

調べたらFDKとかいう会社に引き継がれ、今は廃品種。

派生品とか調べたら、ボタン型(コイン型)二次電池でVL2330ってのがある。

Pana製だけど、こればバナジウムリチウムで、充電電圧が少し高い、容量が少ない。

ええんかいなこれで?

結局色々探したが、国内では在庫がない。

NECのPC98シリーズの日付バックアップ用に需要があって買われちゃった?

で、結局C国にたのまなアカンのか?

何でもC国ってのもなぁ、こまったもんだ。

尚、純正品がある訳だが。。。

10000円!

何とかするわ、社外品で。





2023年4月13日木曜日

清水タンクのゲージ交換(準備)

水減ったなぁ・・・入れなきゃって感じで給水したら即溢れた・・・ 

前に交換した清水タンクのフロートゲージがまたまた逝った。

https://sanowoz.blogspot.com/2019/11/blog-post_9.html

3回目だよ?


前にも書いたけど海外製が安いので今回はそちらに。

こいつは可動部分が上下に動くフロートだけ。

矢崎のはシーソー式で胴体腐食するし、固着もする。

数年に1回ってのはちょっとね。

但し、昨今の物価高で海外製もお高くなってます。

今回はセンサーだけ買った。



矢崎のセンサーは0-150Ω

海外のセンサーは0-190Ω

恐らくそのままでも大丈夫なんだろうけど、簡易ゲージだけになるべく精度追求したい。

さて、高かったら低くすればいいじゃない?

買い物は海外製で安く、抵抗は並列で下げる。

先ず、上限の190Ωを150Ωにする。

この為には650~700Ωぐらいの抵抗を並列に入れるだけでOK。

今回は330Ωがあったので直列の660にしてからの並列接続・・・なんのこっちゃ。

こうすることで、190Ωが147Ωになった。

で、今度は0になると・・・

うん、これは0の計算では0の筈なんだけど、

センサーの抵抗器が完全に絶縁状態になると660Ωが返されるんだよね。

なので直列で1Ω入れた。

こうする事で191*660/(191+660)≒148Ωになる。

下限は1*660/(1+660)≒1Ω

だいたいの数値範囲に。

では作成。

穴開き基板に抵抗挿して半田付けするだけの作業。


ちょっとダンゴったが穴開き基板だから仕方ない(笑)

これを耐熱難燃自己収縮テープで巻いた後、ケースに収める。


元抵抗値はこんな数字(逆だけど0-190)

実測すんで~

上限付近147Ω

下限1Ω

恐らく1Ω抵抗は無くても大丈夫だったと思うけども、C国製だし一応ね・・・

可変抵抗の絶縁は無いとは言い切れないので。

量に対する誤差も微々たるもの、メーターがアナログだし!

尚、中間あたりで計ったら75Ωだった

86*660/(86+660)≒76Ωなので、概ね計算通り。

ちなみに取り付けは多分ボルトオン。

SEAとかいう、パイプとかフランジの仕様規格らしい知らんけど。

恐らく測ったピッチや円周があってるから大丈夫っしょ?

もし合わなくても、ネジ1個+コーキングで貼り付ける。

もう外す必要ないんだからね、多分(笑)

工費
センサー 2000円
抵抗とか基板とかケース 300円?(机在庫)

尚、矢崎の純正(直ぐに壊れる)は何と!
12000円!






2023年4月3日月曜日

船底塗装

 毎年、業者にお任せの船底塗装をDIYで。

何せ船足出なくて辿り着けるかも心配で、近くのマリーナで上げることにした。


9時上架なので出発は6時、前入りで準備です!

で、5時半前に一緒に回航してくれる長兄が来てくれる。

漁船が出発、全ての漁船が出終わったので僕達も出発。

加太行く時に4ノットも出なかったから3時間かな・・・

ところが、兄たちが船底をゴリゴリやってくれていたので、4.5も出るじゃない。

時には5も!

結局、2時間半で到着して上架の9時まで待機。

父上、次兄も来てくれて、作業が捗る。

11時までに高圧洗浄と牡蠣落とし、下地まで完成。

昼食取りに行く間に、長兄がマスキングテープを貼ってくれていた。

*長兄はお昼取らない人、燃料は要りますw

1度目塗装、2度目塗装は殆ど3人がしてくれる、僕はペラの塗装とライン際の手直し。

吸水口の穴が小さかったので拡張。

なんだかんだで15時までに終わり、解散!

翌日、朝一番で下架。



2000RPMで5.4・・・まじでー?

2800RPMで6.8をマークした!

快速艇復活!

2時間ほどで母港到着、早い早い。

空は入道雲が出てる、夏空。


その後は4人で大阪の繁華街に繰り出し、日の高いうちから宴会へ!

尚、今回の塗装で実験を行いました。

2枚目写真の舵がまだら模様。

今回から研磨型から加水分解に変えた。

1 塗料は聞いた事ない名前の塗料、しかし評価は高い
2 洲本の漁師はマジックインキを混ぜるらしいので混ぜた塗料で一部塗装
3 ボートなどが舵にペラクリン塗っているので先端だけペラクリン

舵ならいつでも見られるし、万が一着いても棒スクレーパーで落とせる。

さて、結果は?

夏ごろに判断かなぁ?