2020年8月18日火曜日

やっぱりAISは有効な安全手段

 今回のクルージングで大型船との交差回数は10回ほどあった。

きっと今までなら「ボーボー」と汽笛で威嚇されるような状況でも無音。

気付いています!と早めにコース変更すれば相手方にも不安はない。

トラブルで曳航に行く時でもポジションが分かる。

現地集合の僚艇の動きも把握。

いちいち電話して聞く事もなく、目視圏内に入ったらVHFで呼ぶ程度。

一番ありがたかったのは、曳航中にこりゃどうも交差が危ないって状況で

相手方を呼び出してみた。

相手方が優先だけど、かわしてくれた。

呼ぶ相手が分かるのも魅力。

周りにAIS船が増えてきた。

良いことだと思います。

問題はもう少し安くならんかなと。

classBなら5万円までで作れるだろうに。

実際、中国なら4万円未満。

日本は何でも技適だからねぇ。。。

4 件のコメント:

yojimaru さんのコメント...

もはやAISなしでは考えられませんね。
それに船舶間の通信用として国際VHFですね。

woz さんのコメント...

その2つで輻輳海域はかなり安全になりますよね。
明石海峡を超える時にマーチスから呼ばれるのも嬉しいし、南北横断する時も一報しておけば廻りの船舶へ通報してくれて超絶安心。
マーチスの紋どころが目に入らぬかぁ〜的に安全に走れます。

redsun さんのコメント...

Aisea をご存知ですか

AIS搭載船の情報を見るだけでなく自艇の情報を同じ画面に表示します。

他のAisea利用艇の情報も同じ画面に表示されます。

当然、船名、位置、進路、速力も表示されます。

(注)AiseaはVHF送受信しません。Aisea利用艇の情報はAISには表示されません。

Aisea 仲間に入れば 本船の動静把握だけでなく 仲間の動静把握もできます。

アプリは無料です。パールのレーティングにAIS発信が追加されたためにこのアプリが
使われるようになってきています。

アイホン、アイパッドでの利用ができます。アンドロイド版はまだありません。

サービス元は Aidea https://aidea.biz/

Aisea取扱い https://aisea.net/

参考になりますか??

woz さんのコメント...

似たような物で、boat beaconを使っています。
AIS搭載船はモニター代わりに、AIS非搭載船の仲間はweb上に仮想AISとして表示されます。
色んなアプリがありますが、これらも統合というかweb経由AISとして皆が表示されると良いのですが、
今のところアプリ毎なのは仕方がないですね。
元々、AISなしの方の位置情報を分かるようにとインストール、アンドロイドでしたのでそのままの流れで皆がインストール、フリートみたいな感じですから今のところこれで不自由はなく、便利に使っています。
フリーのAIS表示ソフトは更新が止まって全く表示されない事も多々あるので、有料版を使っています。