2020年8月30日日曜日

台風ラッシュ

 毎週新しい台風が出来ては北上し、ビクビクしています。

一昨年の台風21号でかなり凹まされたので、大きなのは来ないで!と願うばかり。

9号は朝鮮半島方面ですが、九州は少し厳しい位置取りに。

で!

その次の10号らしきものがwindyでは9/6(日)頃に上陸。

今の予想では四国から山陰へ抜けるコースなんだけど、右半円の大阪の風速がやばい。

日曜朝から夜にかけて風速30~50kt前後。

瞬間最大風速は80ktを超える。


マジ勘弁してつかぁさい・・・

最初の予想上陸時気圧が980ぐらいだったのに、今は967。

今後まだ下がる可能性もあるし、コースがもっと東に寄る可能性も。

ということで、本日は台風対策に。

オーニングは外す(先週縫いなおしたばかり)

ドジャーも倒しておくべきか?

ジブは下す。(揚げる前に綻びチェックしたいし)

やっと涼しくなるなぁって思うと毎週台風とか、いつ遊んだらええのん?

とまぁ、そんな感じで最近は移動時間が短くなるボートもありかなと考えたりもする。


2020年8月28日金曜日

日曜日はまた38度の予報

 暑い日が続いております。

残暑が厳しすぎて正午には港を後にした先週。

ふと・・・枕草子を読み替えてみた


夏は夜。

月のころはさらなり、闇もなほ、ふねの多く行きちがひたる。

また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光て行くもをかし。雨など降るもをかし。


夏はナイトクルーズが良いかも。

AISもレーダーも装備してるから、冷たい炭酸水持ってお出かけ。

夜の明石海峡を横断するとマーチスから必ずお声がかかる。

そういうのも・・・いとをかし(笑)

だが、土曜から日曜にかけて大阪湾はカームである!



原文
夏は夜。
月の頃はさらなり、闇もなほ、蛍のおほく飛びちがひたる。
また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くも、をかし。
雨など降るも、をかし。




どこにでもいるんですね、頭の…その2

 鎌倉の海水浴場にボートで闖入

あちらこちらで散々叩かれ、立件も視野にとニュース報道。


先日ブログに書いたのと同じ。

「みてみて~、俺のボート!どうよ?でかいだろ?速いだろ?イェイ!」みたいな。

危険だし、やっぱり嫌われる行為なんです。

毎年夏になると海水浴場のシャークネットの外側をブンブン走り回るJETも、

今年は海水浴客が皆無の浜では1台もいなかったり。


で、このニュースを末娘と一緒に見ていたら

「俺のヨット見てくれ!って近づいてきた人と一緒やん!」と。

そしていきなり・・・

「そこのヨット、俺のヨット、見てくれよッと!速いZE!凄いZE!近づくZE!」

ラップ調に面白おかしく言ったのでリビングはホッコリしました(笑)




2020年8月25日火曜日

警笛について(頭のおかしい人の話)

 wikipediaの「汽笛合図」より抜粋

船舶

船舶における汽笛信号は、汽笛を約5秒(4秒以上6秒以下)吹鳴させる長音、約1秒吹鳴させる短音があり、これを組み合わせて使用する。 汽笛の音程は大きな船ほど低い音(低周波数)である(航海用具の基準の定める告示第3条)。霧中や見通しが悪いところにおいて、汽笛の音程によって他船の長さや排水量がある程度、想像できる。 船舶の汽笛を使った信号のうち、海上衝突予防法が定める操船信号には次のようなものがある。

  • 法律の規定によりその針路を転じ、又はその機関を後進にかけているとき
    • 針路を右(面舵)に転じているとき   ・
    • 針路を左(取舵)に転じているとき   ・・
    • 機関を後進にかけているとき   ・・・
  • 先行する他船を追い越すときは次のとおり。
    • 右側から追い越すとき   ─ ─・
    • 左側から追い越すとき   ─ ─・・
    • 追い越される船が追い越しに同意   ─・─・
  • 他の船舶の意図若しくは動作を理解することができないとき、又は他の船舶が衝突を避けるために十分な動作をとっていることについて疑いがあるとき
    • 警告信号   ・・・・・(急速に5回以上)

このほかに、霧中信号(海上衝突予防法35条)がある。


小型船舶の免許を取る時に学習すると思います。

で、ここからが本題。


お盆に仲間の船をエンジントラブルで曳航していた。

あと1時間で入港するという時に、前方に帆走するヨット発見。

ch16で呼ぶも返事はない。

左舷対左舷のすれ違いになるので右へと距離をあけた。

しかしだ!

何故かどんどんこちらに寄ってくる。

警笛を鳴らした。

勿論、警告信号である。

  • 警告信号   ・・・・・(急速に5回以上) 再掲

数度鳴らすもどんどんこちらへやってくる。

大きく右へ舵を切り避けた。

だがそれに合わせてこちらへやってくる。

また警笛を鳴らす。

それでもすれ違い距離20m近くまでやってきた。

顔が認識できる距離で手を挙げ、手を振る。

アホかと。

いや、アホやろ。

こっちは曳航中なので安全確保しているのに、お仲間発見とばかりに近寄り、片手挨拶って…

「俺の船見てくれ!帆走中だよ!どう?すごい?なぁ!ホーン鳴らして歓迎?嬉しいねぇ!」

とでも思ったの?

こっちは他船に警戒し注意を払い、交差する本船に無線でお知らせし、疲れてるんです。

そりゃね、何も無けりゃうちの娘も喜んで手を振っただろうに。

だが娘が「あの船近寄ってきて怖い」と思わせる程の接近具合だった。

警笛信号ぐらい把握しなさいよ。

で、すれ違いざまに曳航ロープを二度見して大きく離れて行った。


昔、クルーをやった船のオーナーも他ヨットを見ると近寄る癖があった。

「おい、あのヨットのとこへ行け」とヘルムスマンに指示。

相手からすればいきなりヨットが向かってくる訳で、驚くわな。

知人でもない船、不用意に近づく必要はないとその時思いました。

尚、相手が自艇より大きなヨット場合、何故か行けと言われなかったのをハッキリ覚えています。


「俺の船見てくれ!帆走中だよ!どう?すごい?なぁ!」


これ嫌われるので止めた方がいいですよ。

2020年8月24日月曜日

メンテナンス&気持ち

 オーニングとドジャーの縫製が少しほつけていたので手縫いで修理。

やはりミシンのように綺麗には縫えませんが、40年前の家庭科の授業を思い出しながら…

反復しながら縫うステッチ、なんて言うんだったかな?

2か所縫い、オーニングのテンションロープを調整し、作業終了。


長兄の船で冷えた水をもらいつつ、壊れた海水ポンプの修理。

ゆくゆくは軸の交換が必要ですが、まだ引っかかりが残っているので金属盛ってヤスりがけ。

全部組み込んでガタが無い事を確認し終了。

あとは10時間ぐらいエンジンテストし問題無ければ、ベアリングが駄目になるまでは使える。

もう一点、コントロールレバーの握り玉が不良と聞いていたので、採寸。


9ミリ…インチですかね?

握り玉は200円ぐらいであるんだけど、9ミリってネジはみた事が無い。

摩耗?

悪くなった玉を見たら、ネジ部崩壊。

でもこれネジ浅いよね?

ドリルで深穴加工。

樹脂対金属で金属の勝ちですからねじ込むとネジが立つ。

全く動かないので、一旦外しエポキシ注入して取り付け。

1時間ぐらいして動かしたら、カッチカチ!

次もげたらM8のネジをダイスで加工すれば良いんじゃね?って事で解決。

暑い中、長兄はフットポンプ取り付けに奮闘。

最新のフットポンプの水量はすごいな!バシャバシャでる。

ずっと踏んでいる兄を見ながら微笑んでました(笑)


さて…

思う事

「他人はボランティアじゃない」

全然交流もないのに困った時だけ友達として物を頼まれても「知らんがな」じゃないかな。

普段から付き合いがあり、何か困った事があるってんなら助けるのが人情。

僕は港の中で何人かの船の電装や工作を手伝う。

それは友以上に兄や父のような人だから手伝うし、案も出す。

そうじゃない人はショップに頼んだらいいじゃない。

ましてやマスト作業依頼の理由が、

『マストが細くて登るのが怖いので代わりに登って作業して』

は?細くて折れるかも?というリスクを感じているのに他人に頼むの?

その人のリスク担保はしてくれる訳?

最近めちゃくちゃな事言う人がいます。

マスト作業、ヨット屋に言えばやってくれます、有料で。

その有料の中には危険を勘案した費用も入ってる。

それが惜しいからと他人に頼む、リスクも押しつけて。

何さま?

DIYか有料、選択肢はこの二つ。

何かとバーター出来なきゃ他人に頼むべきじゃない。


あと、サポートグループにひょっこり顔を出し、用が済んだら「ハイさよなら」も。

違うでしょ。

「今までありがとう、またこれからも顔出しますね」で縁を繋げないと。

あまりにも身勝手すぎる。

とまぁ、最近酷いのを連続で見聞きして思った次第。






2020年8月18日火曜日

やっぱりAISは有効な安全手段

 今回のクルージングで大型船との交差回数は10回ほどあった。

きっと今までなら「ボーボー」と汽笛で威嚇されるような状況でも無音。

気付いています!と早めにコース変更すれば相手方にも不安はない。

トラブルで曳航に行く時でもポジションが分かる。

現地集合の僚艇の動きも把握。

いちいち電話して聞く事もなく、目視圏内に入ったらVHFで呼ぶ程度。

一番ありがたかったのは、曳航中にこりゃどうも交差が危ないって状況で

相手方を呼び出してみた。

相手方が優先だけど、かわしてくれた。

呼ぶ相手が分かるのも魅力。

周りにAIS船が増えてきた。

良いことだと思います。

問題はもう少し安くならんかなと。

classBなら5万円までで作れるだろうに。

実際、中国なら4万円未満。

日本は何でも技適だからねぇ。。。

2020年8月15日土曜日

お盆クルージング 4日目

 日が昇る前に出航!

涼しいうちに帰るんだよ!



太陽が出たら暑くて熱くて、足にタオルケットかけてましたわ。

そして1030に無事帰港。

最後に少しだけ風が吹きましたが・・・

港に入ったら灼熱なので、すぐに荷物を車に積み込み、1130に脱出。

いつもの高井田系を昼飯にして帰宅。

シャワー浴びて一杯だけ飲んだら・・・寝てしまいましたw

娘はずっとフワフワ、陸酔いのようです。

初めての数日のクルージングに大満足。

また行きたい!と言ってくれて、良かったなと。

普通なら盆も道場で練習なんだけど、コロナで不幸中の幸いみたいな。

「来年はアカンかもしれへんけど、再来年から毎年行けるわ!」と意気込んでおりました(笑)

2020年8月14日金曜日

お盆クルージング 3日目

 


おはようございます。

今日も良い天気!

昨日は係留中のボートが一晩中宴会&発電機で寝られなかった娘も良く寝たそうです。

朝から色々やって、海水浴へ!

今日もガラガラのビーチを占拠!

そして風呂に入り、寝る。

長閑な時間だけが過ぎました。

2020年8月13日木曜日

お盆クルージング 2日目

 いつものように早起き

散歩に行くよ!

朝からやってるコインランドリーに行き、昨日の洗濯物を洗う。

そして山の上のお城へ!

風が通り、めちゃくちゃ気持ち良かった。


お気に入りのアベノマスク


素晴らしい景色

昼から海水浴にご満悦。

ガラガラでしたわ。

基本的にクローズ、自己責任でどうぞスタイル。

風呂に入り、さっき食べた牛の部位をさす。

そう、昨日行けなかった焼肉、混雑時間を避けて先に晩御飯。

そのあとは・・・少し飲んで寝るだけ。

ずっとデッキで寝た。

蚊取り線香焚いておけば蚊も寄らず、涼しく朝まで寝られた。



2020年8月12日水曜日

お盆クルージング 1日目

 今年はコロナの事もあり、エリア外には行かない事にしよう。

本当は四国とか行きたいけれど。

道場も休みの為、末娘が同乗(笑)

行けるところまでセーリングで行く。

途中、海保に邪魔されたり・・・

なんで彼らは無理に寄ってくるかね?

仕方なしにタックして交わす。

娘は飽きたのか・・・寝始める。

一人で頑張っていましたらVHFでお呼び出し。

先行する仲間から、エンジン不調との事。

では、ドナドナ行きます!

まぁ、良くあること。

後付け燃料フィルタの詰まり、撤去したら問題なくエンジン掛りました。

到着後、風呂に入り軽くご飯してデッキで飲んで1日目終了。

夜、流星群のおこぼれみられました。


2020年8月6日木曜日

直流エアコンに興味津津

アマゾンを徘徊中に見つけてしまった、DCエアコン


DC(直流)で動きます!

直流交流インバータが不要、電気的ロスが少ないという事。

問題は、どれぐらいの冷却能力があるかというと・・・

450wしかない。

一般家庭用のエアコンの能力が2.2kw程度と思えば、その能力は1/5

しかしながら、キャビン内全てを冷やす必要もなく、たとえばクォーターバースに

仕切りカーテン入れて寝床だけ涼しくするという使い方ならOKではなかろうか?

30ftクラスだとチャートテーブルからクォーターバースってデザインも多いので

その辺りを囲めば一人で夏場にクルージングする場合に重宝しそう。

面積で1畳半、高さは普通の家の1/3しかない訳で。

このキット、最大使用電流量が10A、温度にもよるが平均して8A程度なので

MF27(80A)で計算上10時間、まぁ、少なく見積もっても7時間程度は持ちそう。

サイズも338x208x145ミリだし、重さも6kgほど。

問題はお値段。

10万円ほどします。

もう少し安ければ、即人柱だったなぁと思ってます。

もう少し安くなるのを待とう、夏も半分終わったし。

詳しく知りたい方はこちら→アマゾンで売ってます。

設置は電源つないでスイッチ付けたら終わり。

元は重機などの運転席用みたいなので、自動温度調整とか無いようです。

IN/OUTにホース付けて、バースに引き込むだけの簡単仕様(笑)




2020年8月3日月曜日

AIS設置完了

兄者の船のAIS設置、なんだかんだと先延ばしになっていたので完了させる。

最後のPCを使ったセッティングがどうもうまくいかない。

機器が壊れているのか、何なのか?

で、先ずはドライバを入れて接続。

スタンバイ状態になるもののエラーがでる。

で、USBの差し替えとポートの通信速度をPC側で再設定すると、通信が始まる。

衛星も拾い、受信もOK。

が、今度は送信(TX)トラブル。

同軸にテスターを当てる、問題無い。

アンテナ側か?と一旦、外してみる。

なにこの水・・・

どうもアンテナと同軸の接合部分が濡れている。

かつ、分離したらコネクタの部分に白い錆び。

奇麗に磨いて再設置、防水もキチンとしてテスト。

TXも無事出来て僕と長兄のAISで受信出来た!

これで完璧。

明石海峡を走ると、マーチスからお呼ばれする日も近い!