バックステーやサイドステーのテンションチェック、全部規定値でした。
何をもって規定値かと言われると困るのですが・・・
今まで人に聞いた事を纏めると
1 ワイヤーの破断荷重(ブレーキングロード)の15%が基準
2 破断荷重はワイヤー径の2乗x80(ex 6mmだと36*80=2880kg)
3 なので6mmなら、430kgぐらい
4 セーリングして風下側が緩ければもう少し締める
以上、沖野島マリーナの記事より
4については、緩い状態でタックした時にマストの振れが大きくなって、折れてしまうと
ヨットビルダーの方が記事にされていました。
とはいえ、ガチガチに締めれば良いかと言えば・・・
その昔、仲間から電話があり「リギン調整してるんだけど、全然締まらない」と。
ワイヤーが伸びているのか?と心配になり、船屋でリギン類を作ってもらった。
が、改善されず。
おかしい、何かおかしい。
調べたら、オンデッキだけど、マストサポートが入っていて、それを支える底面が
腐食していたらしく、締めるとデッキもサポートも下がっていた・・・
「それもっと締めてたらハル突き抜けてたんちゃう?」
そこまでターンバックル締められへんやろ!
せやなー!せやなー!多分そやなー・・・ほんまか?
あまりにも怖い話で、皆その先の事まで考える事を止めた(笑)
底面をキチンと修理してバッチリになったそうです。
怖い怖い、リギンは怖い。
3 件のコメント:
わたしも助かりました。
危惧が一つ減りましたわ。ありがとうございます。
微風でもマストがゆれるので悩んでいますが、7ミリなのですがテンションゲージの表で15%で430キロですが、マリーナ表の7ミリは533です、これも7X7x80x0.15=588のはずなので何が正しいかわからなくなりました。いずれにしても弱いような気がしますが、締める順番や規定値が分かれば教えてください。
yoji兄、それはそれは良かったです。
redさん
何が正しいのかと言われると、僕にもよく分からないのですが、
http://www.okinoshima-marina.jp/okinoshima_news_250.pdf
こちらを参照願います。
基本値と実測で合わせれば良いと考えています。
まず、キチンと真っすぐ立てるという事が大切だと思っています。
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