2021年4月18日日曜日

錆が見えたので手直しとエンジン診断

 オルタネータ裏にチョット錆が見えた。

ヘッドとブロックの隙間から少し冷却水が出たか?

そろそろヘッド分解整備かなぁ。

今シーズンは手直しで済ませよう。


オルタネータを緩めて逃がす。

歯ブラシで汚れ落として脱脂。

粘っとした汚れです。


キレイにしてからサビ転換塗料を塗布。

シルバーなのですが少し白い。


乾いたら少しマシだけど


純正塗料で上塗り。

本当は1日経ってからだけど暖機してあったので直ぐに乾いた。



父上に作ってもらったテンション器具でベルト張り。

暖機して乾燥、とりあえず手直し終了。


隣の船がエンジン掛からない。

船業者が来て噴射ポンプ噴射ノズルを交換したがダメ。

で、相談されたので確認。

ボンネットを捲る、タペットクリアランス範囲内。

吸気側を外すとバルブが見えるYS型なのでチェック。

プーリーからクランクシャフトを回すと…

バルブが開き吸気が完了して圧縮に入ると、ススス〜と音がする。

バルブ周りに泡状になるクリーナーを塗布して再度回す。

すると、圧縮に入ると泡がブクブク。

ああ、完全に漏れてる。

カーボン噛みかバルブの損傷か。

とりあえずヤマハのカーボンを溶かすクリーナーを塗布し暫く放置。

そしてエンジンを掛ける。

残念ながら圧縮回復せず。

バルブ交換かすり合わせか。

どっちにしてもヘッドを剥がすのだけど、ガスケットがあるかどうか。

部品があればどうとでもなるんだけど。

オーナーに部品確認してもらうってことで本日終了。

ちょっとお出かけ。

廃船置き場に謎の船。

ソーラーボートなのですね。

どんな活躍をしたのか、それは…検索してくださいね!





0 件のコメント: