オルタネータ裏にチョット錆が見えた。
ヘッドとブロックの隙間から少し冷却水が出たか?
そろそろヘッド分解整備かなぁ。
今シーズンは手直しで済ませよう。
オルタネータを緩めて逃がす。
歯ブラシで汚れ落として脱脂。
粘っとした汚れです。
キレイにしてからサビ転換塗料を塗布。
シルバーなのですが少し白い。
乾いたら少しマシだけど
純正塗料で上塗り。
本当は1日経ってからだけど暖機してあったので直ぐに乾いた。
父上に作ってもらったテンション器具でベルト張り。
暖機して乾燥、とりあえず手直し終了。
隣の船がエンジン掛からない。
船業者が来て噴射ポンプ噴射ノズルを交換したがダメ。
で、相談されたので確認。
ボンネットを捲る、タペットクリアランス範囲内。
吸気側を外すとバルブが見えるYS型なのでチェック。
プーリーからクランクシャフトを回すと…
バルブが開き吸気が完了して圧縮に入ると、ススス〜と音がする。
バルブ周りに泡状になるクリーナーを塗布して再度回す。
すると、圧縮に入ると泡がブクブク。
ああ、完全に漏れてる。
カーボン噛みかバルブの損傷か。
とりあえずヤマハのカーボンを溶かすクリーナーを塗布し暫く放置。
そしてエンジンを掛ける。
残念ながら圧縮回復せず。
バルブ交換かすり合わせか。
どっちにしてもヘッドを剥がすのだけど、ガスケットがあるかどうか。
部品があればどうとでもなるんだけど。
オーナーに部品確認してもらうってことで本日終了。
ちょっとお出かけ。
廃船置き場に謎の船。
ソーラーボートなのですね。
どんな活躍をしたのか、それは…検索してくださいね!
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