3週間の旅から戻ってきた。
今年の航海は好天続きでしたが、最後にドカンと強風に見舞われた。
昨晩から今朝にかけて、紀伊水道最奥の友ヶ島は20m、最大瞬間風速は25m。
ktでも大概ですが、mです。
通過時間はあまりにも風が酷すぎて少し風待ちし帰港。
帰港し片付けを済まし、家へ帰られるの見て僕も帰宅。
今回の旅で長距離航海の装備における必要性順位が明確になった。
1 ウインドベーン
何は無くてもこれ。オーパイでは風が振れるとどうしようもない。
現にオーパイは2機積み込み、機走時に使ったが一つ過負荷で壊れた。
2 AIS
こやつがあれば安心して寝ていられると。
太平洋を南下中にもやはり大型船の接近はある。
AISを出していれば相手方も存在に気付き、VHFで呼べば応答するし
進路も上手く買わせると。
3 国際VHF
AISで相手方に自船位置を教えている訳ですから、時には呼ばれる事も。
こちらから呼ぶ事もあり、AISとはセットだそうで。
4 レーダー
夜間に目視でぐるっと見て何も見えないようでも、レーダーは反応する事もある。
AISとセットで使えば、夜はぐっすり寝られる。
5 ソーラーパネル
やはり電気は必要。晴天が続けばサブはいつでも満充電。
AISやレーダーを動かす為にエンジンをかけなくてよい利点がある。
6 コミュニケーションツール
アマチュア無線。
今回の旅は、シーガルネット・オケラネット・どんたくネット(時間順)の
三大ネットワークの皆さまにフォローされ、随時ネットに位置情報が上がった。
人と話す事、定時に行動する事が良かったようです。
逆にスマホが使えない、インターネットが無い状況は「悪くはない」と。
なるほどねぇ。
2 件のコメント:
気象情報本当に助かりました。
火曜日だからひっそりと帰港かなと思っていましたが,出迎えがあり感激しました。
加太瀬戸越えてからの風がアビーム〜クォーターリーで今回のクルージング中最高の走りでした。
片付けをしながら,次回のクルージングのための整備を進めていきます。
ありがとうございました!
人間なんちゅーても、達者が何よりですわw
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