紀州路快速1番に乗り、和歌山へ。
駅に降り立つと結構寒いし、風も強い。
バスでマリーナシティに到着すると・・・
海は真っ白じゃないか!
さてどうする?
とりあえずシャフトシールのエア抜きや暖機とオイル量の点検を済ませる。
1時間経つも海況に変化なし。
最悪の場合、もう1週間預かってもらえないか?とハーバーマスターに相談。
何とかOK貰えて一安心したら風が落ちてきた。
とはいえ、20ノット弱。
ただ、無茶なブローが入らないので行けると判断し出航。
『アカンかったら帰ってきますわ』と言って出航。
海南を出て直ぐは波が高かったが、水深25mを越えると「普通の波」
空は快晴、風は真登り、エンジンで進む。
友ヶ島を抜けたら穏やかになり、セーリングで帰れるんじゃない?なんて話しながら友水を抜ける。
そこに待っていたのは・・・!
紀伊水道とはちがって「なんだこれは?」という波・うねり、そして風。
多奈川の発電所が横に見える頃から波が大きくなり、サーフィン開始。
僚艇が時折マストだけ見える、そんな感じ。
大阪湾でこれだけ荒れると流石に釣り船はいない。
本船も少し。
結局、関空東側を越えてもうねりと波は打ち込み、最難関「港前」では一気に浅くなるのでドンブラコ。
定刻通り入港・・・あれ?早くない?
思ったよりスピードが出ていたみたい。
ささっと片付けて、駅前で飲み会開始。
良き一日でした。
2 件のコメント:
漁船,遊漁船がいなかったですね。
晴れと曇とでは相当気分が変わります。
寒くてもいい,青空があれば。
うねってもいい,星空があれば。
左右の視界を遮ると、紀伊水道の向こう側は太平洋。
潮岬を越えた時のあの清々しさが蘇りましたわ。
ちょい愚図りでエンジンが心配でしたが、キチンと前回オイル交換したのでええ調子でした。
機関は使わずともいつもベストの状態に!と然る長距離航海者もゆうてました。
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