2018年7月1日日曜日

バング修理

電動ドリル
ドリルスタンド
パイプカッター
クランプ台
サンダー

以上の道具を持って港へ。
兄者の船のバング修理です。
先端金具が飛んで行ったので、その再生。
同じ部品は手に入りませんが、代わりの部品で対応。
ブームキッカー兼用のスプリングタイプで、おまけにその仕事が「ほぼメイン」という事で
切削して同じ部品を作る事も無かろうって事でオーニングを作る時の金物を流用(前回ブログ参照)

現地入りし、まずはスプリングを押さえるインナーパイプに入れるインナーパイプを作成。
とはいえ、ただただパイプ切るだけです。
そして本番、SUS316で作られた金物に穴あけ。
ところがどっこい、ドリルセットあるよ!と言われた箱は開けたらドリルビット多数。
おまけ程度で数本のドリル。
自分の道具箱に一応ハイスのドリルと超硬エンドミルはある。
まずは3ミリのエンドミルで下穴を空ける。
ここまでは難なく空いた。
そこからサイズアップし穴あけするもハイスではSUSに勝てない。
近くの工具屋さんでドリルセット買ったんだけど、ハイス+チタンコーティング、勝てるだろうか?
結果・・・ドリルの先端が燃えた。
初めて見たわドリル燃えるの。
8ミリが開けたかったのだが6ぐらいで挫折。
ドックマスターに大きな鉄工ヤスリ借りて穴拡張。
たまに3ミリのエンドミルで内径を広げ→ヤスリ作業。
2時間で終わる作業が5時間掛かったわ。
やっぱ道具は大切ね。
で、穴があいたので内バリも落し組立。(これもリューター砥石借りて済ませた)
その前にお昼ご飯。

昼食の後、組立に入ります。
ここからは長兄の出番、3パーツの穴位置を合わせたのを確認しスプリングを押し入れて貰う。
そして横からえいや!とボルトを貫通させる。
ちょいと難ありだったが無事に組み付け完了。
あとはブーム側の金物を少し削り、稼働確認。
できたー!

兄者の船なので詳細画像は無し。
細かい事は長兄のブログでご確認ください。
何せ・・・作業に熱中して写真がこれしかないんです(笑)

PSSのベローズ交換も上手くいったようだ。
ただ・・・少しだけ情報提供したけど。

PSSの回転部品はダブルネジで回り止め入れてるので2本抜かなきゃフリーになりません(重要)
兄者の前の船を整備した時に実演し、兄者もメンテナンスノートに書いてたはずだけど。
記憶は曖昧、記録は記憶が無ければ無記録と同じ(格言的なw)

さぁ、これで連休に・・・どこ行こうかね?
のってく?


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