2020年7月13日月曜日

コロナだけど忙しかった

何でも駄目って訳でもなく、忙しい業種もあって先週は休日返上でお仕事。

まだ捌け切ってないけど、2週も休み飛ばすと生産率が落ちるので、一旦休み。

久々の海です。

前回取り付けた超音波船底防汚器は健気に動いていました。


80Ax3パラは伊達じゃない!

100wパネルが作った電気を余す事無く取り込んでいるようです。

で、船底はうっすらスライムで黒くなっているので掃除がてらに機走出航。

おや?何だか素敵なマストが見える。

その後ろにも練習船。


銀河丸です。

日曜で課業が無いのか静かにアンカリングして佇んでいました。



次は日本丸。

こちらもアンカリング。

近くまで寄ってみる。

突然笛の音が聞こえる。

バウとスターンに黄色いヘルメットが見える。

課業中のようです。

ぐるっと一周します。






真正面の迫力はすごい!

でも後方45度から見る姿が一番奇麗に見えました。

1時間ほど走り帰港。

港の入口の堤防前はマリーナか?というぐらい奇麗に釣り船が並んでいる。

タコが入れ食いとか。

取りすぎ注意ですよ。

帰港後、船底を見ると黒ずんだ汚れは落ち、奇麗なブルーに。

ラダーも塗りたてのような奇麗さです。

堤防に居た仲間の御夫婦から長兄の事を聞かれる。

「ん~間もなくでしょう。あと3日か4日」

これだけは運航者にしか分からないからね。

で、暫し歓談していると兄者登場。

「今日はバルブの交換だ!」って。

5分ほどお手伝いして終了。

給水バルブの上をチーズに交換し、いつでも逆吹き出来るようにしたと。

ええなぁ、それってバルブ閉めて清水流したらエンジンの洗浄も出来るやん!

マネしよう、但し秋に。

家族と出かける用があったので13時ごろ港を後にする。

さて・・・次の日曜もお仕事。

それで溜まっている仕事は概ね捌ける。

あとは4連休に航海!

コロナがこれ以上広がらない事を祈るばかり。




2020年7月3日金曜日

AIS(自動船舶識別装置)について

今日のオケラネットで気になることがあったので、ちょっと書いておきます。

AISの原理は、位置情報・方位・速度などをGPSより取得し、特定周波数(CH87B・CH88B)にて送信します。

これを受信することにより、船舶の接近を感知し警報を鳴らしたり呼び出したりします。

最近では、PCやスマホで地図上に一括表示するサイトやアプリがありますが、

それらは「海岸局」(陸上局)が受信した電波をデータ化しサーバーに送信し、

地図上にプロットし表示しているものです。。

故に、海岸から一定の距離が離れてしまうと電波が届かずサーバーに情報が行かない。

なのに、太平洋上等に船舶がプロットされる。

通常のAISの電波はVHFですから電離層を突き破り、宇宙へ届きます。

なので、アメリカのORBCOMM社をはじめ数社が衛星を打ち上げ、

宇宙で電波を拾い上げ、地上に送り返しサーバーに収納してプロットし、

船舶会社等へ有料配信しています。

有名なマリントラフィックというアプリを見ると、洋上に船舶のマークが見えますが

タップ・クリックすると「satellite」と出ます。



と、いうことで有料契約していないと衛星が拾った電波は見られません。

もう一点、プレジャーに搭載のclassB-AISの場合、電波の出力が2wと弱いため

本船の12.5wに負けて衛星に届かないこともあります。

とはいえ、3分以内に1回は送信しますし、衛星との位置関係により強く届くこともあり、

衛星に拾われ、地図にプロットされたデータがサイトから出てくる事もあります。


プレジャーですが、衛星が拾います。

小笠原に向かっていた長兄の船も別途送られてきた衛星メールの位置情報と

サテライトAISのポジションが合致しておりました。


まとめ

ということで、基本的にPCやスマホで見ているのは海岸局の受信データ。

サーバーの遅延で表示が遅れたり、漏れたり、海岸局が無ければ受信すらしない。

洋上のデータは衛星が拾ったもの、しかし見るには結構な金額が必要。

そこでおススメはGARMINのin reach mini

本当に便利ですよ、月額料金も安いし。

それらはまた今度説明します。



2020年6月29日月曜日

ハルの平面を探す

先日作った超音波船底防汚装置の設置を行う。

インナーハルがあるので、アウターハルを探すもエンジンルーム以外にない。

エンジンルームには既に魚探の振動子が居座っている。

どう頑張っても新たな振動子の場所がない。

で、フランジ使わず直貼りにする。

ところが面がガタガタで平面まで磨るには時間がかかる。

ので、FRPパテを盛る。


軽く足をつける


一回目の盛り


超即硬化パテなので10分で二回目の盛り


完全に硬化したので足付けをする


コーキングでグイっと接着


きちんと動作しています。

電源はサブを強化した。

80AHディープサイクルバッテリーを1つから3つに。

これでサブが240AHなので、1日48A使っても5日間OK。

常時ソーラーで充電しているので使った分ぐらいは補充するだろう。

万が一足りなくても、週に1度行くので充電すればOK。

計算上ではソーラーが有効発電するのが9~16の7時間。

7H*80w(20%ロス値)/12vで46A、ちょっとづつ足りなくなったり雨の日にグッと減るだろうけど

暫くは動作の状況をしっかりと見極めたい。

途中で低電圧になると止まり、自動復旧しない。

なので、バッテリーが足りているかどうか、来週に分かる。

船底の方の結果は1年後、上げてみてどうかですね。

クリーンならもう1基増やして陸電引いて、船底塗装は2年に1回にしたい。

そうすれば十分元が取れる。

あ、これ以上計算するのやめておこう。

とらぬ狸の何とかっていいますし(笑)


長兄は本日到着、南国満喫してね。

2020年6月26日金曜日

やっと繋がる

長兄が太平洋に繰り出し、早5日目。

やっと無線が通じる距離に到達。

21MHzなので近いとスキップするし、コンディションも今ひとつでしたが、

今日は朝から九州や東北が良く聞こえた。

昼にもう一度チャンスある?とワッチしていると元気な声が聞こえた。

5分ほどの交信でしたが、元気そうな声が聞こえて何よりでした。

あと450NMで目的地に到着、無事に着いてほしい。

毎日、AIS出してウインドベーンに任せて寝ている。

シングルだから航路横断は大変だったでしょうが、それを過ぎればAISとレーダーで概ね寝られる。

良い時代になりましたね。

2020年6月21日日曜日

自作と回航

オーストラリアにsiliconchipという雑誌がある。

日本でいうところのトランジスタ技術ともう廃刊になったラジオの製作とCQ誌を足したような雑誌。

いわゆる、自作系雑誌。

2010年の記事に超音波で船底をフジツボから守る回路があった。

その改良版が2017年に掲載されていた。

そして、それはkitとして販売されている。

JAYCARというオーストラリアの電子部品チェーンにて。

海外通販はやっていないが、ebayでも手に入る。

厳密にいえば、国内でも手に入るが価格が全然違うので海外から取り寄せた。

そして組み上げる。



ケースの穴あけまでしないといけないので結構組み応えのあるkitです。

最終的に調整はVr二つの電源を見るだけで完成。

仕組みは20~40kHzの超音波を周波数可変しながらパルスとしてハルに与える。

ハルが振動することでフジツボの幼生を脅かしてつかなくするというもの。

一応、技術原理は理解できたし、国内でも昔から研究されている理論なので全くの眉唾物ってことはないだろう。

既成品も売っているし。

ただし、結果が分かるのは1年後、次の船底塗装の時。

兄者曰く「俺の船の右舷側船底がピカピカならホンマモンやな!」と(笑)

で、雨なら取り付けでもと思っていましたが、良い天気なので兄者の船の回航。

和歌山を出たら良い風良い天気。

風だけで6ktで走り、セーリングを楽しむ。

だが、風向きが悪い。

友ヶ島のほうから吹いている、真上り。

2タックほどして田倉崎手前に来たので機走に切り替える。

友水は南流3kt…

でも何度も検証した友水の反流に乗っていく。

加太瀬戸の最狭部数百m手前まで5~6ktで接近出来てそこから斜めに通過すると楽に超えられた。

あとは南流の影響を受けにくくなるまで辛抱して北上。

無事艇速が戻ったが風もなく結局機走。

定刻に港に入り無事回航終了。

しかし昨日の大阪湾の水色は酷かった。

赤茶色…大雨のせいかね?


あと一か月もすれば梅雨明け。

さぁ、夏はどこに行こう!

コロナ2次ありませんように!