日本でいうところのトランジスタ技術ともう廃刊になったラジオの製作とCQ誌を足したような雑誌。
いわゆる、自作系雑誌。
2010年の記事に超音波で船底をフジツボから守る回路があった。
その改良版が2017年に掲載されていた。
そして、それはkitとして販売されている。
JAYCARというオーストラリアの電子部品チェーンにて。
海外通販はやっていないが、ebayでも手に入る。
厳密にいえば、国内でも手に入るが価格が全然違うので海外から取り寄せた。
そして組み上げる。
ケースの穴あけまでしないといけないので結構組み応えのあるkitです。
最終的に調整はVr二つの電源を見るだけで完成。
仕組みは20~40kHzの超音波を周波数可変しながらパルスとしてハルに与える。
ハルが振動することでフジツボの幼生を脅かしてつかなくするというもの。
一応、技術原理は理解できたし、国内でも昔から研究されている理論なので全くの眉唾物ってことはないだろう。
既成品も売っているし。
ただし、結果が分かるのは1年後、次の船底塗装の時。
兄者曰く「俺の船の右舷側船底がピカピカならホンマモンやな!」と(笑)
で、雨なら取り付けでもと思っていましたが、良い天気なので兄者の船の回航。
和歌山を出たら良い風良い天気。
風だけで6ktで走り、セーリングを楽しむ。
だが、風向きが悪い。
友ヶ島のほうから吹いている、真上り。
2タックほどして田倉崎手前に来たので機走に切り替える。
友水は南流3kt…
でも何度も検証した友水の反流に乗っていく。
加太瀬戸の最狭部数百m手前まで5~6ktで接近出来てそこから斜めに通過すると楽に超えられた。
あとは南流の影響を受けにくくなるまで辛抱して北上。
無事艇速が戻ったが風もなく結局機走。
定刻に港に入り無事回航終了。
しかし昨日の大阪湾の水色は酷かった。
赤茶色…大雨のせいかね?
あと一か月もすれば梅雨明け。
さぁ、夏はどこに行こう!
コロナ2次ありませんように!
5 件のコメント:
藤壺は、ほとほと泣かされます。
まず、桟橋に付いたカキにけやりむしとか藤壺が付くのかなあ?と思い自艇の桟橋では牡蠣を落とすことにしました。
クラブのみんなは、”意味なし!”と一蹴されましたが。。
この機械の振動能力どんなものでしょうか?触って分かる振動でしょうかな?電源は?と次のアップ楽しみにしてます。
もうひとつ、鳥糞害も同じくらい悩みの種ですが、トゲトゲのプラスチックをブームに取り付けましたが、先週行ったら、風で吹き飛ばされていました。。。
それに落とすのはスプレッダーの上からでした。。。
Unknownさん、こんにちは(今度からお名前ください)
触って分かる振動ではありません。
魚探や水深計で使われる50khzより若干低い40khzを最大にして、20khzから40khzの間の周波数を一定STEPで可変させて短い時間で送出する仕組みですので、ほぼ魚探が動いている状態ですね。
1chで8mをMAXにハルを振動させるようです。
電源は12V3Aが必要です。
ただし、消費電流としてはピークで2A、シングルチャンネルなのでトランスデューサーは320mAの消費です。
最大値で計算した場合、2Ax24時間で48Aですので、ディープサイクルバッテリー(DCB)を2個を既存のDCB1個と置き換えて、都合180A程度の容量にする予定です。
100wのソーラーを積んでいますので、概ね毎日天気が良ければ夏場で7A*10Hの70AH程度確保できます。
現在、90AHのバッテリーがいつでも満充電になっているシステムですので、特に電力の心配はしていません。
陸電を使えば良いのですが、普段は船内に引き入れていないので船内で賄う方式に変更しました。
ソーラーが足りないようでしたら、パネルを足せば解決するので特に気にしておりません。
またの情報をお楽しみに!
キットの取説PDFです、英語ですが良かったらお読みください。
https://www.hisse-et-oh.com/store/medias/sailing/5de/1a4/d93/original/5de1a4d939819f37768bb30d.pdf
おはようございます。
今回も何から何まで段取りして頂き、誠にありがとうございました。
組立ても先輩のお力で無事に完了して頂き感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
Cadeさんこんにちは。実証にお付き合いください!
上手くいったら、もう1ch分買い足しましょう!
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