2019年3月21日木曜日

オートパイロット修理(FUSO FP-1200 / YAMAHA YP-1200) 修理完了編

和歌山に回航した船の中に本体は置いてきた。

丁度、長兄がマリーナシティ迄自艇のメンテナンスに行っており、「帰りに持って行こうか?」と

気を利かせてくれましたので、甘えて運んでもらう事にした。

届いた本体に修理済みの基板を入れる。

ネジ止めし、配線コネクタを差し込む。

スイッチパネルのフィルムを見ますと、タクトスイッチの軸が当たる部分が膨らんでいる。

目には見えませんが、多分水が通る程の亀裂があるのだろう。

防水パッキンをキチンと嵌めて、ボディもネジ止め。

さぁ、ここから通電です。

一応、基板の中の電線とコネクタの端子、電源線のカラーを確認。

これって大変重要な確認事項です。

「赤黒なら赤が+、白黒なら白が+」って配線するのが一般的ですが、世の中には逆にしている人もいますので。

さて、定電圧装置の電圧を13Vに設定しスイッチON。

少し長めにボタンを押すとランプが光り、ロッドが定位置まで出てきた。

「いけてるね!」

+1-1+10-10のボタンをチェック。

全部、押した分だけロッドが出て本体を動かすと戻る。

方位ユニットも問題ないみたい。

フィルム配線が切れていたら?と思いましたが、それも無かった。

内部はかなり綺麗、ほぼ新品みたいでしたからね。

流石made in japan、昔の『本物』日本製は凄いわ。

では最終的にAUTOにして動作チェックしましょう!

動画撮るので長兄に動かしてもらった。


キチンと修理完了。

依頼者に渡したいところだが、長兄経由で預かったのでこれまた長兄経由でお返しです。

メールで連絡したら「何か欲しい?」って聞かれましたが、僕は本職じゃないので部品代程度でOK!(笑)

『じゃあビールで!』

ありがとうございます!!

そしてそのビールは長兄の船に積んでしまおう。

もうすぐロングに行かれるので餞別に。

なんだ、このわらしべ業者は^^


修理完了!

2019年3月19日火曜日

オートパイロット修理(FUSO FP-1200 / YAMAHA YP-1200) 基盤修理編


思ったよりも早く部品が届きました


部品を差し込みます


半田付け

流れて隣とショートしていないかテスターで調べ、問題が無かったのであとは本体に取り付けて動作テストです。



2019年3月18日月曜日

オートパイロット修理(FUSO FP-1200 / YAMAHA YP-1200) 下準備編

オートパイロットの修理です。

ヤマハ YP-1200って型番のオートパイロット。

元メーカーはFUSO、少し前までは中野エンジニアリングが運営し、NFUSOブランドを展開、

今はFUSOエレクトロニクスとなった。

FUSOを支えた中野エンジニアリングも2017年に負債を抱えて倒産。

その前に魚探の事業部を分社し別会社にしたのでブランドは残った。

なんて流れもあって、今現在古いFUSO製品は修理が効かない。

自分が使っているGPS魚探も海外製を国内事業者が自己ブランドとして売っていたが、

偽ブランド販売で会社が無くなり、修理が出来なくなった。

13v給電しても内部では11vと判断し、動作が不安定に。

機械自体は24vまでそのまま使えるので、昇圧回路で15vとし入力すると13vとなり安定。。。

まぁ、そうやって延命して使いたいと思うほど、マリン関連の用品は高い。

桜マークになると「ボッタクリ」としか言えない訳で。

閑話休題

さて、そんなメーカーすら修理してくれないオートパイロットをマリンショップに修理依頼されたが、

マリンショップは電気屋じゃないから修理はメーカーに出す。

メーカーは直せませんってなると・・・

何故か僕のところにやってくるのが佐野界隈。

あ、電気屋じゃないんですよ、学校も文学部卒です。

パナソニックの設計士だった某氏に言わせると「あんたの文学部卒は嘘やろ」と。

それぐらい電気や機械が好きなんですよね。

その道を志したが・・・まぁ、その話はおいといて。

直ぐに話が逸れる悪い癖。

まずは修理依頼の内容ですが、「電源線まで電気は来ているのにONにならない」でした。

概ね、これでスイッチを疑う訳です。

まずは基盤を取出し、テスターを当てる。

押しても通電しない。

まぁ、これっぽいね。

では老眼鏡をかけ、スイッチを外しましょう。

半田吸い取り線で吸わせる。


何やら白くなってますね、パーツの挿入穴。

外した部品を拡大します。


スイッチの足が腐ってる!

ってことは水が入ったんじゃね?



外した部品と半田吸い取り線

スイッチは1個買っても10個買っても送料考えたら同じ値段です。

どうせなら保全の兼ねて全交換しよう。

これであと20年は使えるだろうし。


軸は3.5○


ベースは5.6□



Hは7

アマゾンで6x6x7が見つかったので買う。

2日もあれば届くだろう。

部品を外して基盤を見ると・・・これは!


このテスターの棒の辺り、パターンが変色しています。

スイッチの足といい、パターンといい、よくないね。

やっぱ水を疑います。

このパターンについては導通があるので無理に剥がして処理せず様子見。

ジャンパ線一本入れたら良いので、動作確認まで触らない。

といことで、スイッチが届いたら半田付けして、船に置いてある本体と繋げて動作確認。



水の件がどうも気になる。

水が入ったかどうか確認しよう。

まずはタクトスイッチの蓋を開けます。

4点のボッチをナイフで切り落すと蓋が外れます。


小さい○がボッチ


ほら、腐蝕してる。

通電により接触して接点が焼けたって感じじゃ無い。

確実に水だわ、白いし。

ちなみに、このFUSOのオーパイ、洗濯機などに使われるフィルムの下にスイッチがあるタイプ。

そのフィルムが劣化し細かなひび割れが入るとスイッチに水がしみる。

カバーの方を確認していないけど、その可能性は大。

修理完了したら、オーナーさんには「防水して使って欲しい」と伝えるしか無いな。

100円ショップで売っているスマホの画面に貼るフィルムでも貼れば良い訳で。

これまたどうでもいい話ですが、raymarineのオーパイのスイッチはTVのリモコンとかと同じで

「メンブレン」というタイプ。

これも防水じゃないです。

というか、FP-1200は一応防滴仕様。

もう一方は違うからね!雨の日や荒れた日はカバーしないとね。

僕もカバーしています、ロッドまでガッチリと。

絶対に入らない仕様。

人には見られたくないけどさぁ。

次回、半田付けにつづく。









2019年3月17日日曜日

和歌山へ回航

そろそろ船底が汚れてきた。

春先にやっておくとシーズン中は殆ど汚れが付かないので一安心。

ということで本来なら堺に行くんだけど・・・

去年の台風でコンプレッサーや高圧洗浄機が海水に使ったとかで、ドックはもうヤル気が無いようだ。

で、普通なら「自分で塗れば?」なんだけど、本業の休みがほぼ日曜だけなので業者任せ。

「船底は自分でやって、エンジンは業者やろ。逆やん」って声も聞こえそうだが。


さて、そんなことで和歌山へ回航。

前日入りし、飲んで早寝して早出しよう!と言ってたが、なんだかんだで23時まで痛飲。

でも、4時前に起きてご飯食べてコーヒー飲んで暖機。

少し明るくなった所で出航。

なにせ天気予報では午後から大崩れだもんで。


荒れ予報の時はいつも2ポンです。

凪っていても先の準備です。



橋を越えたら太陽が出てきた。

このまま晴れたら良いのに・・・

しかし、淡路島方面は雨っぽい。

途中、排気に混ざる白煙が気になる。

水蒸気か白煙か?気温が低すぎて分かんない。

一応、冷却水フィルターの詰まりもあるから停船して分解清掃。

あんまり変わんない。


友ヶ島水道が見えた頃からポツポツ。

友水は連れ潮でMAX8オーバー


田倉崎を交わして東に向けたら追手の風。

殆ど風を感じない。

波も無い。


そんなこんなで11時過ぎにマリーナシティ到着。


鳥よけのフクロウ外さずに航海したわ・・・よくご無事でw

ちょっと気になる事を済ませておく。

まずはオイル交換&オイルフィルター交換。

オイルはそんなに減っていない。

キチンと定量ライン内。

触った感じもざらついていない。

でも黒過ぎ。

やっぱピストンリングの摩耗か、オイルリングの固着かな?

オイル上がりの場合、回転数上げると白煙が増える。

オイル下がりの場合、アイドリングで多く、回転数上げると減る。

ただ、始動時にも白煙が出るので「両方じゃね?」という気持ち。

原因はやはり去年のサランラップ詰まりでオーバーヒートじゃないかなと。

熱が入るとバルブステムシールのゴムが劣化。

シリンダー内面にも傷があるかもしれない。

と、なると・・・

・ヘッド分解→ステムシール交換

・シリンダ分解→ホーニング

・ピストンリング&オイルリング交換

まぁ、どれも自力で出来る作業なんだけど

並列2気筒のピストンをシリンダに入れる作業が苦手。

イラってするんです(笑)

1気筒目は良いんですが、その2気筒目を入れる時1番目のピストンが下がってくる。

なのでシリンダ自体を下げて作業、これが狭くて指先でクイクイっと押しながら入れなきゃならない。

昔、整備工の友人が

「単気筒とV型2気筒は簡単だべ、それ以外は裏から入れた方がええわ」って言ってた。

とはいえ、ベッドからエンジン下ろして作業出来ないから据えてするしか。。。

とりあえず船検終わったし、パーツ揃えて分解するかな。

暑くなる前にやらないと、これまた大変だし。

オイル交換を暫くマメにやって、添加剤で様子見する。

ケミカルで改善されるぐらいの軽症だといいのだけど。

で、もう一点頼まれ仕事。

オートパイロットの修理。

ヤマハのオーパイだけど、元はFUSOのFP-1200

前の船で使ってたんで概ね悪い症状の原因は分かる。

FP-1200の故障で多いのが

①操作ボタンの不良

②ロッドの動作不良

③方位の異常


①は基板上のタクトスイッチの接点不良、同じサイズの打ち替えで直る

②はモーター前の大ギアにミラーが貼ってあり、フォトダイオードで回転チェックしているんだけど、

ここにベルトのゴムカスが付いたり汚れで曇るとキチンと動作しない。

他にもボールねじとロッドについているガイド駆動部のゆるみ。

オーパイの軸を回すとここが緩んじゃうんだ。

緩み止め打ってキチンと締めてしまえば直る

③はジャイロのフィルム配線の断線。錘が付いているんだけど、その裏側を通る配線が切れやすい。細い線を渡してあげれば一応は治せる

基板上の諸々、バッテリーやCPUについては分からないので触れない。

ということで、今回の依頼は「電源が入らない」ということでしたので、分解し①を疑う。

テスターでタクトスイッチの導通を見る。


はい、押しても導通が無い。

電源以外にも+1スイッチもダメ。

この先も使うなら全部打ち替えた方が良いかもしれない。

まずはスイッチ基盤だけ持ち帰り。

船より工房の方が作業しやすい訳で。

で、打ち替えたらまた組みこんで船でテストしてOKならお返しする。

駄目なら悪い所を探すと言う塩梅。

本当は本体ごと持ち帰れば良かったのだけど、昨日は回航の後は電車で帰ったので荷物が嫌でw


というか、絶対に打ち上げと称して痛飲し、電車で寝るから無くしかねない。

楽しい週末だったなぁ

酒量:換算五合ぐらい?

航海距離:26nm



追記

会社のPCにパーツリスト入っているので見ていたところ・・・
シリンダはエンジンブロックごとになってた。
ちょっと降ろさないと無理ですね。
ライナー式なので、大きな傷だとそれごと交換。
とはいえ、圧縮も高く、始動も一発なので変に触るのは止めて、ステムシールだけ打ち替える事にした。

そら頑丈やわ・・・







2019年3月3日日曜日

エンジンマウントの交換(最終チェック)

先週済ませた交換作業、今週は機走して最後の調整です。

兄者が細部の調整をされている中・・・

封を切っていないボトルを兄者の船から持ち出し、デッキで朝から飲む。

時折、船中を覗き込む。

高みの見物でございます。


ウォーターロックの取り付け、暫く時間がかかりそうなので今度は長兄の船に。



HF~430のモービルアンテナからロングワイヤーになったので、VUのアンテナを設置。

まぁ、これも船内に3本転がっていた訳で。

その中から適度な長さの調整済アンテナを持ち込んでチェック。

SWRは問題ありません。

これでアマチュアHF~430まで、AISと整備完了。

国際VHFはハンディだからアンテナ設営要らない。

あとはロングワイヤーをマストから降ろしているのだけど、

スターンにロッドで一本建てるのも長距離航海ではありかなと。

干渉少ないし。

ということで、あとはそれぐらい。

で、兄者がセット出来たので出航!

シャフトのブレやエンジンの振動を見る。

ええんとちゃいますか?

船はいつもと変わらぬ、いや前以上に振動が少なく走ってます。

で、廃棄するゴムの断面見たのですが・・・

あれ?これって一撃で切れていないわ。

最近切れた所はゴムの断面が荒い。

それとは別に、断面がテカっている部分がある。

恐らく、ここは劣化で割れていたんだろうね。

割れた部分が振動で擦れて研磨されたようになる。

エンジンマウントも一定時間で変えた方が良いようだ。

とはいえ、それは恐らく10年とかそんな単位だろう。

ヤンマーの保守点検の案内にもそれは無い訳で。

なにはともあれ、色々完了して良かった。

てなことで、ほろ酔い気分で昼飯にお好み焼き→飲む

帰りに市場でサザエ買ってデッキで焼く→飲む

風呂いこか!→風呂上りにタコ焼き屋で飲む

流石に船に戻ったらソファーに寝転がり爆睡・・・

翌朝、早目の電車で帰宅した。

来週は船検、それが終わったら船底塗装に行きます!

シーズンインですわ。

2019年2月25日月曜日

エンジンマウントの交換(作業編)

前回、エンジンを吊り上げ状態を確認して仮置きしたエンジンのマウントの交換に着手しました。

なんでこんなに間が空いたかと言いますと・・・

『国内に部品が無い』

ほぼ全部、輸入です。

なので、運賃含めて結構なお値段になりました。

世界に出るならvolvoも良いけど、国内で乗るならやっぱりヤンマーが便利かな~?

漁港があれば鉄工所があり、ヤンマーの部品が届く訳ですから。

さて、今回の作業、あまり写真がありません。

撮影係が徳島に「亜紀に会いに行く」と(笑)

作業は兄者と二人、「今日中に済ませる!」って勢いでしたので。

部品箱もあるので朝は市内で待ち合わせ、港に着いたら朝コーヒーして着手。

まずはエンジンを吊り上げます。

そして仮止めしておいたブラケットを外し、マウントゴムを交換。

この時、最終の締めはブラケット下を締めるので、そこだけ仮止め。

部品装着が完了したので、そのまま嵌めていきます。

ゆっくり、ゆっくり、ミリでエンジンを降ろし、ネジ位置を合わせる。

ボルトを締めて・・・

座った!



これで仮置き完了。

直ぐにマリーナへ行き、船体の吊り上げの依頼。

実は・・・

前回言わなかったんだけど、破損の原因はペラにロープが絡み、

それが原因でシャフトが後にせり出てエンジンマウントが切れた。

ロープの撤去してきました。

曳航の為に久々に自艇を動かす。


ペラの変形は無し。

ロープも切らずに外せた。

夏なら潜って出来る作業も、冬は無理だし!


エンジン座っただけで、シャフトを繋いでないからドナドナです。

ええなぁ、高級マリーナ。

いつかは!と夢が膨らみます。

さて、片道20分のドナドナ、行きはよいよい、帰りは怖い。

行きは引っ張り出してからスターン・バウで曳航。

マリーナではそのまま係留桟橋に流し込んで僕だけ離岸。

問題は帰り。

槍付けしないといけない。

どうしよう?

とりあえず港に戻ったらほぼ無風。

ラッキーです。

行き足付けて僕が先に入る。

兄者の船は僕の横だからそのまま行き足でこっちに向ける。

ささっと船を留めて、曳航索を受け取り、それを今度は岸壁の皆様に受け取ってもらい引っ張る。

船は何事も無かったかのように着岸。

「セイル入港」って聞こえてきたような(笑)

僕も一度だけ練習した事がありますが、結構気を使います。


さて、あとは本締めして・・・

ってところで追加作業。

シャフトが動いたので、PSSシャフトシールのフランジが移動、シャフトが自在になったので隙間がでけた。

浸水した!

まずは水抜きです。

とはいえ、ビルジだまりに溜まっただけですから直ぐですわ。

オートビルジが壊れていた事も発覚したので瓢箪から駒と思っておこう。

カップリングを嵌めて締める。

位置出しをするにもシャフトが長いし真鍮なのでセンターがよく分からん。

とりあえず取り付けて振れ見てから調整したらエエんとちゃう?

ってテーブル見たらワッシャが余ってる・・・

しまった!

下ワッシャを入れ忘れとるがな。

痛恨やん。

まぁ、次回にでも・・・

って思ってシャフト直結。

ウォーターロックを繋ぎ、冷却水も準備OK、さぁ試運転だ!

それではご覧ください。



(ピクピク震えているように見えるのは僕が震えてるからw)

エンジン始動後のエンジン本体の振動が今までとは全然違う。

新品のゴムは最高です。

シャフトのブレは・・・あれ?殆ど無いやん、またまたラッキー

というか、ゴムが新品だからエンジン位置は上がる。

下げて丁度じゃね?って所にワッシャ入れ忘れたので1枚分下がる。

結果、ジャストの位置。

元々上げ方向は余裕があるも、下げ方向はオイルパンの干渉があって下げられないし

ベースのネジもほぼ下げ状態なので、結果的には・・・

「キチンと入れてたら下げ足りず抜く羽目になった」という事。

ラッキーだったなぁ、もってたなぁ。

これでホッと一安心。

あとの配管の本接続は兄者に任せて、僕のお手伝いはこれで終わり。

バウエンジンはあまり好きじゃないけど、エンジンの整備面においては素晴らしくやり易い。

何でもメリット・デメリットがあるわ。


来週の連休は・・・

試運転兼ねて近場でも行く?

うちの家族旅行が中止になったら・・・

2019年2月10日日曜日

ロングワイヤーアンテナを設営したよ

勿論、長兄の船に(笑)

今回の作業は
・4芯の信号線を通す
・同軸と信号線をオートマチックアンテナチューナー(以下ATU)に繋ぐ
・無線機のアクセサリー端子(以下ACC)とコントロールボックスを繋ぐ

というとても簡単な作業

同軸は3D2Vが一本と通っている。
これはGPSアンテナ用なんだけど、今はもう使っていない。
以前、撤去するという話があったんだけど、今後の為に残しておいて!という意見を取り入れてくれていたので、仕事が格段に速くなった。

まずは同軸のデッキ側長さの調整と4芯ケーブルを通す作業。
インシュロックを外して引き上げるだけです。
長さは船内で巻ける程あったので心配無用。
入線してエンド処理
BOX側は全部Y端子です。
途中、回りこみ防止のトロイダルコアを入れておく。

箱内結線です。
純正ケーブルと色が違うので、必ずメモしておく。

25年前のチューナーですが、中に錆び一つありません。
昔の無線機器は本当に堅牢につくってあるわ。
同軸と信号線をセットし、蓋を戻す。

入線は少々大変ですが、同軸が長かったのでそれにバンドして引くと細い所も通って無事キャビン内まで届く。
あとは結線です。
ALC・PTT・12V・GNDをACCに。
12Vは出ないので、直接キルスイッチ後に。
他はACC端子用のステレオジャックに半田付け。

老眼鏡忘れた(笑)
これまた高級なプラグを選んで頂きましたので大変です。
こんな事なら、100均で売ってるステレオイヤフォン買ってきて線ブチ切った方が良かったかな?


細かすぎる!
ピンセット台が無いので適当にチョイチョイと半田付け。


あとはチューンする時のTXパワーを調整して完了。
これで9m程度の電線に1.9~28MHzの電波が乗る。

今一つコンディションが良くなかったのでハイバンドは殆ど人が出ていない。
オケラネットの時間も終わった。
まぁ、運用方法は出たい周波数でボタン押すだけ。
全バンドのチューンを確認し、作業終了。
ちょっと寄り道して帰ろうかと思ったが、前日に終電が人身事故で2時間以上遅れ家に帰ったのが3時。
4時間だけ寝て港に来たので眠い!帰って寝る。
ってことで直帰して直ぐ昼寝、風呂飯したらまた寝て朝だった。。。

話は戻りますが、ワイヤーはブームリフトのロープに電線を這わせてある。
あくまでも暫定。
これをスタボー側デッキまで降ろせばセイルにも干渉しないし、バックステーとも距離が取れる。
一番良いのは、バックステーそのものがアンテナ線になれば良いのだけど、バックステーをマスト前で絶縁しないとイケない。
そんな高強度かつ小型のインシュレータ(がいし)は有るんだろうか?
バックステーワイヤーが5ミリぐらいとして、その破断荷重は組み方によるけど概ね2000kg前後。
船屋のサイト見ると、7ミリぐらいでそれを越えるロープはある。
一定区間をロープにすれば絶縁は可能だけど、マストの高い所にワイヤー→ロープ→ワイヤーの結線は作れても色々心配事が増えそう。
まぁ、今のままが汎用性あって良いかもね。