アマチュア無線家に対して「非常通信周波数」を空けるように、依頼があった。
以下、原文まま
トンガの火山噴火災害に伴う非常通信がおこなわれる可能性がありますので、 IARU第3地域の非常通信周波数(3.600 MHz, 7.110 MHz, 14.300 MHz, 18.160 MHz, 21.360 kHz)周辺での運用にあたっては、十分に注意いただきますようお願いします。
という内容。
まぁ某団体が依頼出す前にツイッターでは既に空けろ空けろと言われていました。
でね、現状どうかと言いますと、7.110周辺で運用している局は多い。
7.108でどんなパワー出しているのか知らんけど、7.110聞いていても何か聞こえる。
何か聞こえるってのは、もしかしたら?と思うのだけども・・・
ただの帯域の裾だった。
せめて±5khzは空けるべき。
相手方の無線機が最新の安定した無線機とは限らない。
そう考えると周波数ズレだって有るんだから、やっぱり周辺は空けるべきですわ。
ちなみに、某団体は最初「周辺」の文字が無かった。
電波ってその周波数だけで出ているわけじゃない。
帯域ってのがある。電波の幅。
SSBだと3khz。
ズレ考慮したら、やっぱり±5khz空けるべきである。
繋がりの有る北陸のヨット乗りで無線家の人曰く
「OMさんは時間がある限りワッチしています、それも人助けだと」
確かに。
運用者がいるので、恐らく知らない人だろうと考えました。
知らない人のために少しでも情報発信出来たら良いなと思い、今日の記事に。
空けてあげてください。そして時間があればワッチしてください。
IARU第3地域の非常通信周波数
(3.600 MHz, 7.110 MHz, 14.300 MHz, 18.160 MHz, 21.360 kHz)周辺を!