到着後、暖機して直ぐに舫いを外す。
港外は凪でベタベタ。
エンジンのテストには丁度良い。
さて・・・2000rpmで走る。
艇速は4.5ノット!
船底汚れているのが良く分かる。
白煙は殆ど見えない。
2500rpmまで上げ5.5ノット。
やや白い。
でも思ってたほどじゃ無い。
停船中はとても気になったのに。
とりあえず泉州港を目指す。
泉州港=関西空港
神戸行きの高速船が出入りする港。
一度見てみたかったので、入口まで。
普通の港です。
でも・・・一応特定港なので色々ややこしい。
係留はせず、見るだけ見て帰る。
港を出たら海保の「あやめ」さん登場。
何か言われたらアカンかった事なんやろう・・・普通にスルーされる。
AIS出しているのでch16で呼ばれるかとも思ったがそれもなし。
で、少し雨雲があったので港方面へ向け走る。
雲がどんどん下がってきた。
一番下がったところから雲がニョキっと伸び始めた。
あれ?これって竜巻の始まりじゃないの?
ちょっと怖くなって直ぐに加速・・・加速・・・しない!
2700rpmから上がらない。
というか、それ以上押し込んだら白煙が黒煙に変わった。
はい、船底ダメダメですね。
とりあえず2500回転で6ノット出てるし少し貝が落ちたか?
雲とにらめっこしながら帰港。
エンジンは快調だしあまり気にしないで居よう。
でも、ヘッドは清掃します。
で、帰港後はいつもの作業手伝い。
オイルフィルターを買いに来る「お客様」
配線チェックしてとか、マストに風速計の取り付け手伝ったり。
兄者の船のエンジンがかからないのは・・・完全にバッテリーの寿命。
ブーストして始動してバッテリーが13.5vまで回復したので再始動しようとしたら電圧系が9v以下になる。
メンテナンスフリーバッテリーで小窓があり、一応緑色だけどゲージの周りにチリっぽいのが沢山。
もしかしたら中で鉛が崩れているのかもね。
「新品買いに行きましょう」
で、新品を繋ぐ。
ついでに手持ちのソーラーチャージコントローラもつける。
充電中が分かるランプがあるのは精神的に楽になります。
エンジン始動。
電圧計は始動時にガクッと下がるけどエンジン始動はOK。
もしかしたら若干バッテリーが小さいのかも知れませんね。
サブが健全なのでブースターケーブル繋げば良いのだけど、毎回それは面倒。
なら、メインとサブの+を結ぶ太い配線して間にキルスイッチ噛ませます?
始動時だけそれをオンにすれば良いだけの話。
でも・・・サブバッテリーチャージャーをOFFにする必要があるので、結局はバッテリー収納場所を解放。
悩みどころ、オーナー任せです。
風速計は長兄がマストトップで入線、下で引っ張る。
デッキから流しこむ、中で引いてもらう。
インナーハルの間を這わせて・・・完了。
楽しい一日でした。