2018年10月1日月曜日

風向風速計

良くお世話になってるキャプテンの船の風向風速計が台風21号で壊れたそうで。
なにやら羽根が飛んだと言う事で部品を確認したらユニット交換を言われて・・・

このタイプのセンサーが付いているNEXUS(旧SILVA)なんだけど、それなら・・・
確かGARMINの傘下に入って、GARMINブランドで売っていた筈。
で、モデルチェンジしてそれを売っているからそっちからパーツ引いたらどうでしょうか?となる。


これが現行のGARMINです。
そっくりですね(笑)
で、部品を見ますと・・・

成型品にありがちなピン痕も同じです^^;
はい、この部分はGARMINから供給されたらOKですね。
GARMIN.comから買える模様。
(但し、外通。shippingが面倒だから僕は国内かな・・・嘘!英語が読めないだけ!)
ちなみに、風速用プロペラ以外に、風位を出す尾翼も折れてしまったとの事。
これは厄介ですが、樹脂だから折れたので樹脂で切り出して貼ってしまえばOKなんじゃないかな?
造作が面倒なら左右の両翼飛ばしてセンターに一つ貼ってしまう。
注意点は
・中心線を外さず、前後バランスを上手く出す。
・中心の軸に対して前後のバランスがキチンと釣り合っていないと軸に対する水平方向の偏荷重が掛かり動作不良になるって事。
他の風速計を見ると、尾翼の前にバランスを付けてある。
旧GARMIN然り(GWS10)
tacktick然り(nm100-2:現在raymarine)

どれもこれもキチンとバランスを取っています。
さて。。。
もしも尾翼がもげてしまったが、片方でも残っていると言うなら、まずは・・・

楽しい工作の時間
1 残っている羽根を切り出す
2 重量を測る
3 ポリカ板またはアクリル板から大きめに切り出す
4 重量を測る
5 重量を元の羽根より数g軽い重量に削る
6 エポキシで接着する(この接着剤の分だけ羽根を軽く)
7 完成

まぁ、1グラムぐらいの誤差なんてモーメント考えたらどうって事無いと思いますが。

もし2本とも折れて無いなら、この際ですし旧羽根及び支持骨全部削ってセンターに尾翼作れば良いかな。
重さ?
恐らく、硬質プラスチックです。
もしかしたらガラス繊維入かも知れません。
重量は形から計算し体積を求める。
樹脂の比重は1.1~1.3位です(ガラス入りで1.3程度)
同じ型を持っている人が居ます、長兄です。
キャビンに転がっているのを僕は知っています(笑)
場合によっては粘土持ち込んでワンプッシュさせて貰い、そこに水を入れて比重を掛ければ重さは出ます。
その重量に合うように尾翼を作ってしまえばOK。
ボディ形状が丸じゃないから元々アンバランス、そこを尾翼デザインで調整している訳ですから
なんなりと尾翼付けて扇風機で動き見て、後が軽いならゴルフクラブに貼る鉛シートをペタっと貼ればOK、後が重いようなら削ってしまう。
レーサーなら買いかえれば良いと思います、クルージング派はそれぐらいで丁度です。
とりあえず「動かす」これが大事。

修理させて欲しいなぁ(笑)





2 件のコメント:

yojimaru さんのコメント...

明後日の水曜日に持って行こうかな。これぐらいしかお役にたてません。

woz さんのコメント...

連休中に貰い受けるのでその時で良いです。今週はちょいと真面目に仕事です!