2023年4月13日木曜日

清水タンクのゲージ交換(準備)

水減ったなぁ・・・入れなきゃって感じで給水したら即溢れた・・・ 

前に交換した清水タンクのフロートゲージがまたまた逝った。

https://sanowoz.blogspot.com/2019/11/blog-post_9.html

3回目だよ?


前にも書いたけど海外製が安いので今回はそちらに。

こいつは可動部分が上下に動くフロートだけ。

矢崎のはシーソー式で胴体腐食するし、固着もする。

数年に1回ってのはちょっとね。

但し、昨今の物価高で海外製もお高くなってます。

今回はセンサーだけ買った。



矢崎のセンサーは0-150Ω

海外のセンサーは0-190Ω

恐らくそのままでも大丈夫なんだろうけど、簡易ゲージだけになるべく精度追求したい。

さて、高かったら低くすればいいじゃない?

買い物は海外製で安く、抵抗は並列で下げる。

先ず、上限の190Ωを150Ωにする。

この為には650~700Ωぐらいの抵抗を並列に入れるだけでOK。

今回は330Ωがあったので直列の660にしてからの並列接続・・・なんのこっちゃ。

こうすることで、190Ωが147Ωになった。

で、今度は0になると・・・

うん、これは0の計算では0の筈なんだけど、

センサーの抵抗器が完全に絶縁状態になると660Ωが返されるんだよね。

なので直列で1Ω入れた。

こうする事で191*660/(191+660)≒148Ωになる。

下限は1*660/(1+660)≒1Ω

だいたいの数値範囲に。

では作成。

穴開き基板に抵抗挿して半田付けするだけの作業。


ちょっとダンゴったが穴開き基板だから仕方ない(笑)

これを耐熱難燃自己収縮テープで巻いた後、ケースに収める。


元抵抗値はこんな数字(逆だけど0-190)

実測すんで~

上限付近147Ω

下限1Ω

恐らく1Ω抵抗は無くても大丈夫だったと思うけども、C国製だし一応ね・・・

可変抵抗の絶縁は無いとは言い切れないので。

量に対する誤差も微々たるもの、メーターがアナログだし!

尚、中間あたりで計ったら75Ωだった

86*660/(86+660)≒76Ωなので、概ね計算通り。

ちなみに取り付けは多分ボルトオン。

SEAとかいう、パイプとかフランジの仕様規格らしい知らんけど。

恐らく測ったピッチや円周があってるから大丈夫っしょ?

もし合わなくても、ネジ1個+コーキングで貼り付ける。

もう外す必要ないんだからね、多分(笑)

工費
センサー 2000円
抵抗とか基板とかケース 300円?(机在庫)

尚、矢崎の純正(直ぐに壊れる)は何と!
12000円!






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