2020年9月23日水曜日

3連休は三角走り 第3の辺

 帰るだけです。

風はアビームぽい予想。

明石を出たら美しい日の出。

潮に乗って帰るから早目に出た。

橋を越えたら大阪湾。

昨晩から吹き続いた北東の風で結構波が高い。



一本で帰るはずが巾着漁や遊漁船団を避けてかなり遠回り。

同じ遠回りなら、上って落とす方が楽だったかも。

遊漁船団を避ける前が最悪で波でバウが持ち上がって行き足食われて大変でした。

みんな波切ってるのに僕だけ飛沫浴びまくりでデッキが川状態。

乗り方が悪いんかな?

で、佐野沖にきたら快晴波無し風良しだった。

てな訳で途中の写真はございません。

でも全員無事に故障もなく帰港出来たのでま~る!◎

事故やトラブルが一番面白くないですからね。

しかし、明石を西から東に抜けると・・・荒れる日が多いわ。

直近で3戦3波浪。

うち1回はサランラップ吸いこんでオーバーヒートというおまけ付き。

今までにかなりの回数抜けているけど・・・

爆風でオーニングが裂け、ファスナーが鞭のようになって飛んできた事や

大きなショッピングバッグ絡んで外しに潜ったら近くにサメが居たり

時間的に四国に届かず、淡路島で一泊したら一晩中蚊と引き波と闘ったり

とまぁ、色々あるけど、何故か越えたい明石海峡。





3連休は三角走り 第2の辺

 二日目

明石海峡を越えて明石を目指す。

潮は昼過ぎまで流れているからゆっくり出られる。

さて出たら出たで、ゴミだらけ。

エンジン掛けたくないので帆走、でも真上り。

なるべくいっぱいいっぱいを目指す。


マーチスに怒られないように直角を意識して航路横断。

第3ブイを目指す感じで。


ハードに流れてますねぇ


連れられて推されて8kt強


明石焼のお店を見つける。

魚の棚はどこもいっぱいでしたが、ここはサクッと座れた。


風呂で汗を流す。

そのあと一杯飲み。

どうも調子が良くない。

野菜不足ぽいわ。

とりあえず寝る。

寝て起きてハーモニカ横町へ。

塩ダレキャベツをバリバリ食べたら元気になった!

昨晩飲み過ぎたので二日目は2杯で終わり!


3連休は三角走り 第1の辺

 佐野を出る。

風は明石向きの風だが、潮に間に合わない。

ピーク5の潮流にmax6ノットの船で立ち向かうのは偶者の行い。

と、諦めて真向の風を受けながら津名へ。

時間はナンボでもあるし、潮きにせんでええし!とあくまでも帆走を目指す。

途中で父上とミート。



風が無くなってきたので機走に切り替え。

前回直したレバーが快調で、回転数が落ちたりしない。

オイルを差したワイヤーも軽くなった。

津名に入港・・・

あと数百mでペラに異音。

嗚呼、何か来た!

一応前に進むからそのまま係留。

着岸時に思いっきりアスタン掛けたのが功を奏したか、舫った船底を見たら綺麗なペラ!

潜らなくて済んだわ。

いつもの焼肉店に予約に行くも満席で蹴られ、別の店へ。

船に戻り、デッキで宴会。

いつまで飲んでいつ寝たか・・・記憶がなくて朝になった。





ずっと仕事していたので息抜きに

間もなく連休だし、追い込んで仕事しよう!

休日にしかできない電気点検等も日曜日に行う。

仕事で切削工場に顔を出す。

ついでに旋盤でちょいとばかしシャフトの手直しをする。


叩かれて膨らんだ部分をキチンと処理。


長く使うもんじゃないけど、プーリーのキーがなめているシャフトよりはええやろ。

で、引き渡しの準備をして連休に向かう。


2020年9月11日金曜日

ヤンマー 2GM(3GM)ウォーターポンプシャフト整備

 前回の続きです。

楽しい事は一瞬で終わってしまいます。

ネジ部分の養生をします、ナット入れるだけ。



道具その1


鏨の先端を少しグラインダーで削り薄くする。

これを2連ベアリングの間に差し込み、ハンマーでコンコンと。

するとベアリングの隙間が出来る。

道具その2


ギアプーラーで抜きます。

ネジを締めて軽く叩く、また締める。

繰り返すとベアリングが出てきます。

最後は養生のナットを抜いてからベアリングを取り出す。


ベアリング側は非常にきれいです。

もう少し綺麗に叩きだしていれば…十分使えただろう。


洗浄剤で軽く拭きます。

そして・・・いつかの為に採寸。

少し見難いかも


SUS316の15Φからの削りだしになる。

センターのベアリング受けを違うやり方にすれば、10.5Φのシャフトからでも可能かも。

材料と旋盤・フライスでの加工工賃を考えれば1万円ぐらいならトントンぐらいかな。

膨らんでいる部分を研磨してやれば使えるようになるかと。

しっかし、力任せに叩くとか無いねぇ・・・

油漬けにすれば一瞬なのに。










2020年9月10日木曜日

お楽しみを預かりました

 ベアリングが固着したウォーターポンプをマリーナで修理依頼されたら・・・

どんだけ叩いたん?ってぐらいに先が変形している状態で却ってきて

「これは直りません」と言われて新品のポンプをASS.で買わされたそうな。

へ~って言いながらシャフトを見る。

「とりあえず復活出来るかどうか触っても良いですか?」と聞けばOKが貰えたのでいじってみる事に。

まずは2つあるベアリングの内一つは完全に錆びている。


シャフトとの接触部分が電蝕していなければ良いんだけど・・・

先ずはこのベアリングを外すところから。

いきなりプーラー入れても動きそうにないので、今日は油漬けにしておく。

分解は次回。

キチンと分解出来たら殴られて曲がっているインペラ側の修正を行う。


続く


2020年9月8日火曜日

今日も空想科学で

 晴れた日に機走すると電力が物凄く余る。

ソーラーとオルタネータで発電するとソーラーのチャージコントローラが解放電圧に。

これって勿体無いなぁ。

って前から思っていました。

これを駆動に使えたら省エネじゃない?

今風のハイブリッドじゃん!

但し、エンジンに手を加えたりミッションから後ろにモーター入れたら

コスト的にめちゃくちゃ高くなるからあんまりメリット無いよね?

コストとしては1万円ぐらいにしたい。

で、営業車の運転中に外を見たら、風力発電している会社があった。

!!!

そう、風!

たとえば、コンプレッサーで圧縮空気を作り、羽根に当てたらアシストになるんじゃね?と。


余った電力でこんなコンプレッサを動かして圧縮空気を作る。

羽根はジャンク箱のPCファンでもバラせばいいんじゃね?

取り付けは割りタイプのセットカラー使ってシャフトを挟む。

羽根も半割りにしてネジ留め。

いや、この際だからセットカラーに斜めに溝入れて金属羽根入れて溶接が速いかも。



とまぁ、妄想が膨らむほど・・・

酷い渋滞でした!!

が、何らかの形にしてみたいです。




オイル交換とオイルの選定、エレメントの話

 年間稼働時間が100~150時間程度の愛艇、年に2~3回程度オイル交換をします。

オイル自体はそう高価なグレードを使いません。

4Lで1800円足らずの10w-30(SM)をメイングレードとして使います。

オイル交換の最初が春先。

船底塗装と併せて1回目のオイル交換。

メインのオイルに添加剤少々、粘度を上げる鉱物油を少し足す。

これで夏場を乗り切る。

夏のクルージングがロングでしたら、何時間であれ帰港後交換。

今年はあまり動いていませんでしたが、お盆の曳航で負荷が掛っているので交換。

今回も添加剤+粘度アップ。

まだ海水温が高いので少々硬めに調整。

秋にそこそこ乗れば粘度も下がり、冬も安定。

しかし、秋にあまり動かさず、冬を迎えると粘度が高くて始動性に難ありなので

添加剤なしで素のオイルを入れて冬支度。

何時間であれ、春にはまた交換。

もったいないような気もしますが、オイル自体が安いグレードなのでフラッシング油代わり。

フィルターは毎度交換、純正は高いので社外品を使っています。

どんなに高価なフィルターを使おうが、汚れてしまっては意味が無い。

詰まってバイパス回路が開いてしまっては何の意味もなしません。

尚、普段使うフィルターは1つ400円。

純正が700円ぐらいなのでちょっとお得。

何より簡単に買える。

オイルエレメントはエレメントメーカーが供給しているので、純正もどこかで作ってる。

なので、社外品でも中身にそう差はない。

何社かあるメーカーがノーブランドとして売っている。

選定方法は、径と中のネジ寸だけ。

取り合いの関係で高さもあります。

1~3GMの場合は68Φ、ネジM20x1.5、高さ65ミリ。

マツダ B631-14-302 メーカー/マツダ B631-14-302A メーカー/マツダ B6Y1-14-302A メーカー/スバル 15208-AA080 メーカー/スバル 15208-AA100 メーカー/スバル 15208-KA010 メーカー/スバル 15208-KA011 メーカー/日産 15208-6A0A0 メーカー/日産 15208-HA000 メーカー/マツダ B6Y1-14-302 メーカー/マツダ B6Y1-14-302A:デミオ・ファミリア・インプレッサ・レガシィ・フォレスター・クリッパー 

このあたりの品番と同じです。

なので、自動車用品店で手に入りますし、工具通販サイトでも見つかります。

自分は高いオイルで長く使うより安いオイルを何度も交換したい派。

エンジンルームをあける回数が増えれば増える程、トラブルも未然に防げると。






2020年9月7日月曜日

台風対策は終わっていたのでメンテナンス

 先週、台風対策済ませていたが、晴れているので港へ。

オイル交換です。

チェンジャーでオイルを抜くと…

床にオイル!

もしかして漏れてる?


このあと、友人も使いましたが漏れなかったとの事・・・

保管中に倒れていたのでもしかして前のオイルが底に?

しかし多い。

ので、次回チェンジャーのメンテナンス!

今回は、ギアオイル(シングル#30)、エンジンオイル(10w-30+添加剤+粘度増加剤)

オイルエレメントの交換。


ベルトのテンションも問題無くてよ。

ジンクは去年10月だったので、もう少し涼しくなってから行います!

あと、発電機のオイル交換も。

たまには動かさないと・・・かかりません。

キャブが駄目なのかイグニッションが駄目なのか、良く分からんのでこれはメーカーに。

台座も割れているのでまとめて修理。

あとは・・・

最近、回転数が勝手に下がる症状があった。

エンジンと言うより、コントロールレバーに問題。

ワイヤーの動きがおかしいのだろうか?

カバーを外し、駆動部グリスアップとワイヤーにスポイトでオイルを垂らしておく。

で、動作確認すると何かの部品が動く。

よく見るとナットが無い!


中央右、台座のナットが無くてレバーを押しこんだら一緒に動き、振動で戻る


全部外さないと入れられないんだけど、ナット外周が小さいので入る。

本来は回り止めになっているんだけど掛らない。

これ幸いとラジペンで裏のネジを挟み込み、ナットを回したらキチンと締まった。

レバーを倒しこんでも戻る気配なし。

次回、回り止めのロックタイト持ち込んでチョンチョンとしておけば大丈夫でしょう。

あと、予備のスナップリングがロックタイトで貼りつけられていたのには笑った。

凄いところにあるな!

どこか外れたのかと思ったよ。

ということで、先週の内に台風対策は済ませ、する事もなかったのでメンテナンス。

メンテ中に、販売委託されていた船が売れた。

寂しいけど、新しいオーナーさんは良き人ぽいので、仲良くなれると良いなぁ。

成約処理して完了。

何度もお茶頂き、一緒にクルージングした仲間が居なくなるのは本当に寂しい話です。








2020年9月4日金曜日

営業に行ったら「えらい焼けてまんなぁ」と言われ鏡を見る

 ああ、言われてみれば黒いわ。

何年かぶりの海水浴、それも炎天下で何時間も、二日連続で。

そして海水浴前に下焼きではないが、娘とプール。

そして仕上げ焼きにまたプール。

なんだかんだでよく日に当たった。

まるで仕事もせず遊んでいるみたいだ。

あまり焼いてしまうのも良くないな。