2020年4月27日月曜日

デイセーリングとキャンプ

コロナ騒ぎで不急不要の外出は控えてほしい!とのお達しを了解した上での行動。

うちの港は自主管理型でハーバーマスター等存在しない。

船がそこにあるだけ。

家を出て車に乗り、そして船に乗る。

この動作に密は存在しない。

ずっと家で待機している子供たちのストレスもピークを迎える。

なら、少し海へ行こうか。

高速道路から見える海、おや?レーダーにウインドベーンが見える。

「もう出てるんだ」

皆さん早い。

港につき、車を止めて子供たちと船に乗り込み、直ぐにエンジン始動し各種点検の後出航。

セーリングを1時間ほど楽しむ。

昼から風が上がる予報ですので10時には切り上げて帰港。

そこからは船内での巣篭もり!

家から持ち込んだカップ麺でお昼ご飯。

子どもたちはソファーベッドでyoutubeみたり、ゲームしたり。

だんだん風が上がってくる。

時折20ktを超える。

いつもなら風呂→飯だが、今夜は風呂なし飯だけ。

日も沈み夜が来る。

月と金星が綺麗。

ランタンの明かりを肴に飲む。


翌朝、水を入れに行こうと思ったが、港内で25ktをマーク。

素直に帰ろう。

昼前に帰り、自宅で入浴し昼寝。

夕刻、家の周りを少しだけ歩く。

耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍ぶ・・・

色々辛いですね、子供も大人も。

早く沈静化しますように。

そして医療関係者に最大の感謝を!

2020年4月20日月曜日

無線 → AIS → ウインチ → マスト見上げる

ドアツードアで港入り。

早朝に車で動けばだれにも会わない。

あとは船で作業。

先ず長兄の船の古いアンテナチューナーを外す。

船内のコントローラーもちゃちゃっと撤去。

そして新しいチューナーを置いておく。

同軸はそのまま使えるのでコネクタのハンダ付け、コントロールケーブルは8芯に変わるので入れ替え。

但し、純正が5mと短いので追加の5mを船内でハンダ付け。

8芯頼んだのに8対来てた。

16芯もいらん・・・

対でひねって2:1でハンダ付け。

チューンは良好、但しアンテナ長さの問題があるのでそこは長兄に任せて隣へ。


兄者の船のAISセット。

どうもAISが認識しない。

マニュアル見てその通りにしても駄目。

う~ん・・・

とりあえず宿題か。

家に帰りショップのHPみたら・・・


USBドライバーがいるじゃないか!入って無かった。

多分、認識しないのはこのせいかな。

次は先日半分だけやったパワーウインチの最終結線。

仮配線を外し、内装内を取り回しコントロールボックス類も壁面に取り付け。

テストすると上手くいきました。

40ftのセイルがスルスルっと上がります。


作業が終了し、もう一度自分の船に戻る。

今度はマスト作業。

実は何度か上りましたが、一人で登れない。

長兄にお願いする。

マストトップの電球交換、これで暫くは安心です。


GWは他所の港に行けそうにないので、地元海域でセーリングし風呂の代わりに行水(笑)

デッキで一人焼肉というクルージング気分だけ味わう事に。






2020年4月13日月曜日

アワイチ → セーリングと修理

余所様の港に入港するのが憚れるので、淡路島一周をしようと画策。

しかしながら、土曜は良くても日曜の天気が勢いよく崩れる予報でしたので中止に。

土曜は、Door to Doorで港入り。

家の駐車場でたら港の船まで誰にも会わない。

船に乗り込み、エンジンをかけると長兄登場。

「ちょくらセーリングしてくる!」

舫いを解いて出航。

良い風が吹いていました。


小一時間セーリングを楽しみ、帰港。

船から船へ渡り長兄の船のATUを点検。

やっぱりどこか具合が悪い。

HFlowはチューンするが、HFhiのチューンをしない。

リレーが悪いのか?と一斉にリレーを外しリレーをランダムに付け替えるも症状に変化なし。

最終的に父上との電話会談で「リレードライブのTr死んでるんちゃうか?」との決着。

この先はメーカーに聞いてみるしかない。

そのあと、電動ウインチの配線依頼。

ウインチは取りついていたので結線するだけ。

配線を屋根裏に通し、制御盤取りつけのロッカーまで引き入れ結線。

バッテリーから+を取り出し、ブレーカを付けて完了。

最終的なスイッチ類の取付はオーナーが判断するので、それまでは残し仕事。

ネットワークケーブルでいくつかのウインチや計器が繋げる何やら優秀なseldenのウインチ。

僕の船にはまず必要ないなぁ(笑)

動作は素晴らしい!



ATUの修理が出来ていれば完璧な一日でしたが、無理な時もあります。

何でもは直りません、直せるものだけ。

リベンジはメーカーの協力あってかな。

若い時から使ってた製造後30年近いものなので、そろそろ寿命もあり得ますわ。

さて、コロナコロナの毎日、皆様もお気を付けください。

2020年4月6日月曜日

晴天なれど波高し風強し友温し

昨日(4/5)和歌山で整備に出していた愛艇をお迎えに行きました。

海南に着くとやや強風の天気。

喫茶店でモーニングを摂り、長兄を待っているとだんだんと風が収まってきた。



これはのんびりセーリングを期待できるか?

バスでマリーナ入りしたらマスターから「強風は得意ですか?」って聞かれる。

そんな訳はない・・・けれど、帰らなくてはいけない。

予報は5~6m、時折ブローが入って10mの予報。

まぁ、大丈夫でしょう。

でも2ポンセットで出航。

2ポンメインだけでも結構なヒール、風速計は15~18ktでええ感じ。

思ったより波が無くて良かった。

和歌浦湾を出て友が島方面に船を向けたら真上りで景色が全然変わらない。



対地1kt・・・30分ほど遊んでいました。

これはいけない。

沖出ししてスピードを稼ぎ、機帆走で行くも今度は波高し。

陸側へ変針すると、風も適度、波も穏やか。

オケラネットへのチェックインを済まし、そこそこの速度で加太瀬戸へアプローチ。

逆潮の時間ですが、反流ポイントを狙う。

ところが・・・

先行していたタグボートが1.5ktまで減速。

後ろに船台を3つ引いていたので動かない。

そこに前から本船が来て・・・仕方なくこちらもタグボートについていく。

1時間ぐらいのロス。

タグを交わしてからはクロス~アビームの良い風。

帆走のみで4~6ktという「ええ感じ」のセーリング開始。




ところが・・・滅茶苦茶寒い。

真冬の気温やろ~と言いつつ、二人ドジャーの陰に。

しかしドジャーのアクリルはスプレーで既に塩塩のパー。

前方確認の為、顔を出したら「さむ!つめた!」の繰り返し。

で、関空の横まで来たら風も落ちて機走に切り替えて入港。

「遅かったがなぁ」って港の先輩諸氏に言われる。

AISでみんな見ているのでいつ出たかバレバレ。

「真上りとタグで1.5時間ロスしました・・・」

心配してくれる仲間がいるハーバーって本当に最高!

長兄も居てくれたので船上では色々話せて楽しかったし、少々の悪天候でも良い一日となりました。

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