3人とも元気に帰港。
ただ天気が今一つ、荒れた日も多かったとか。
それでも小笠原に行って帰ってくるって凄い事だと思います。
僕は毎日、衛星メールを貰いそれを地図にプロットしてお知らせしていましたが、
行ってる気分になる不思議。
往路は南に流れる黒潮に乗る。
大蛇行がどうなっているのか不明の中、少し東に向けるのが早かったか?
少し押された模様。
復路は黒潮特急に乗り、一気に北上。
愛知の手前で分流に乗って、紀伊半島をぐるり。
AISも受信出来るようになると一安心。
毎日オケラネットのチェックインで存在確認も出来ました。
2日目には7MHzで交信も出来た。
無事帰港はしましたが、途中でATUの具合が悪くなり釣竿アンテナを諦め、
予備で積んでおいたモービルアンテナを使っていた。
なので早速の修理。
配線異常なし、コントローラー本体を開封、焼けた部品も無い。
チューナー本体を開ける。
おや?水滴・・・
いや、錆が出てる!
水の進入原因はHOT側の碍子の緩み。
そうと分かればまずは乾燥。
次に歯ブラシで錆を落とす。
クリーナで流し、CRCで残った錆を溶かし、もう一度ブラシかけてクリーナー洗浄。
シールドケースはサンドペーパー+CRC。
とりあえず足の間に何も無い。
で、仮組みして動作チェック。
チューンしたらキチンと動いた。
組み立てて、碍子は貫通ボルトの穴をコーキング。
小笠原土産のKAIZINさんのTシャツを早速着ていますw
(KAIZIN:オケラネットコントローラーJD1BBHさん経営のダイビングショップ)
お昼のオケラネットにチェックイン、バッチリです。
僕も自分の船からチェックイン、先日導入したセンターローディングアンテナがなかなか宜しくて。
ダイアモンドが値上げと聞いて急いで買ったんだけど、買って良かったわ。
ATUの方は、とりあえずの修理で直っていますが、やはり足が少し錆びた部品は交換したい。
シールドされたCPU付近は大丈夫でしたが、リレー制御用のトランジスタアレイが少し心配。
2003なので日本橋に行けば80円ぐらいで買える。
これを3個とその前後の・・・コンデンサアレイ?
抵抗アレイかと思ったが、基板上には「C」とあった。
回路図見ると「C146」とかあるけど型番が文字潰れで読めない。
CAYF1037ZGO?
検索しても謎のシャツしか見つからない。
この部分なのは間違いない。
ヤエスに聞いてみるしかないかな・・・
何にせよ、兄が無事に帰ってきた事が僕には最高のお土産でありました。
またゆっくりとデッキで飲みながら話を聞きたいな。
2 件のコメント:
修理の手際を見て,ただポカンとしているだけでした。
修理後のオケラアクセスはスムーズで,ますますはまりそうです。
ありがとうございました。
開けて「これは!」と思ったのですが、大事なところが無事だったので、まずは原状回復です。
今時の面実装基板だとそうもいきませんが、古い片面基盤に足付きの電子部品ばかりなので極端な腐蝕ではなかったので歯ブラシでサビを落しました。
部品も日本橋で手に入る物ばかりですから、今後キチンと直したら良いと思います。
まぁ、その昔は結構高価な装置でしたが、今は実売価格4万円ぐらいなので(高いか。。。)超ロングに行く時はまた用意しても良いかもしれません。
暫くは船のメンテナンス、息抜きにオケラネットと楽しみがあるのはあるのは良い事です。
ちなみにYojimaru氏のマスト登りを僕はいつもただただポカンと見ているだけですよ!
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