先週取り付けたカムクリートをチェック
普通はボルト止めなのですが、今回はFRP樹脂で貼りつけた。
物凄く邪道ですが、強い力が掛からないし、万が一外れたからと言って航行に支障なし。
なにせティラーを止めるシートを止めるだけですから。
とはいえ、作業はキチンとした。
接着面はデッキパターンの有る部分に(接着面積が多い、抵抗も大きい)
デッキもパーツもサンディングして足付け、パーツクリーナーで脱脂。
そしてキチンとマスキングして接着、動かないように養生テープで圧掛けて放置。
さて、新しいロープを入れて動作テスト、普通に使えます。
ロックした状態でグッと力を入れると・・・クラッチの方が滑りました。
とりあえずこれで大丈夫。
あと、船から不要なモノを持ちかえる。
だんだんと溜まっていく荷物をどこかでリセット。
シーズンの境が良い。
夏物や冬物を入れ替える時に掃除兼ねて降ろす。
喫水が1センチ上がりました。
港にY28Sが入ってきて、最速艇の座も危ういので軽量化(笑)
その他出奔したクルーのウエットスーツも持ち帰る。
貰いものらしいが、少々サイズが小さい。
「痩せて着られるようにする」とか言ってたなぁ・・・懐かしい話だわ。
さて、そんな荷物を降ろしたら今度は車に積まなければならない。
生憎、堤防の内側は釣り客でいっぱい。
本来「関係者以外立ち入り禁止」なのですが、海は皆のモノですし細かい事は言いません。
ただ船が留っている場所はお断りしています。
舫いに釣り針が引っ掛かり、手を怪我する事案が発生しているので。
中にはデッキに錘の付いた仕掛けが残ってる。
こんなんぶつけられたらデッキのFRP剥げるで・・・かなわんわ。
車を船の前まで入れるのに釣り客が広げている竿やバッグ類を片付けて貰わないと入れない。
そこで車を入れる前にお願いに行きます。
「1時間ほどしましたら車が入りますので、通れるようにして下さい」と。
そして1時間程して車をバックで進入させる。
ところが・・・
とある男性、いっこうに道を譲ってくれません。
「何で車で入ってくるねん?」的な感じでこちらを睨みながら竿もそのまま。
仕方が無いので、車から降りてモノ申す。
「悪いけど荷物どけて下さい。船の荷物積む為に車入れんとならんので」と言いますが、動かない。
何だか徹底抗戦の構えです。
「あのさぁ、この看板読める?ここに『関係者以外立ち入り禁止』ってあるやろ?別に釣りぐらいええねんけど、あんたがた部外者やろ?こっち優先してくれんと」って辺りで仕方なしに道具を片付けた。
そのほかの人は後ろ見てくれたり、子供を大人しくさせてくれたりと、協力的でした。
海は皆のモノだから釣りしてもええねん、でもね漁師さんだってその通路を入って道具積み込むし、遊魚の船長も竿や仕掛け、燃料、餌を車で運ぶ。
そんな通路で釣りしてて、ここは俺の場所!的な態度取られたら、少々言葉も荒くなります。
まずあなた方が「釣ってはいけない所で釣りをしている」と言う事を理解して下さい。
海は皆のモノだけど、港としては漁港ですから漁船が優先、漁師が優先、船だまりを使わせて貰ってる船乗りが優先だと思うのですよ。
あと毎回ゴミを放置して行く釣り客、掃除するのも船乗りって事お忘れなく。
そのうちに泉佐野は釣り禁止になりますよ。
4 件のコメント:
今日は漁船が入ってきた時に,釣り客が邪魔でホーンを鳴らしていましたよ。港は船を停めるための施設ということが分かっていないようですね。
ほんまに釣り糸が舫に引っかかったままで往生します。
ちょっと釣り人さん、無茶し過ぎですね
そのうち漁港に網沈められたり、漁具置かれたりしそうです。
今日は,某艇の舫に,サビキカゴ+釣り針+(生きた)イワシがセットで放置されていました。釣り針が舫に食い込んで取れなくなってそのままにしたんでしょうね。
昼なら気が付きますが、夜だとグサリと手に刺さってしまう。。。
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