先日、研削したティラーを持って船へ。
オイル仕上げにします。
オイルは荏油。
ニスかチークオイルが良いんだろうけど、港の木工達人に聞けば
「木が水を吸わないならオイルが手軽で良い、植物性のオイルは木と相性がいい」
と、アドバイス貰ったのでオイル仕上げに。
落ち着いた風合いがとても気に入っています。
オーパイ金具受け、エクステンション、ティラークラッチも取付ける。
ティラークラッチはちょっと細工。
止めネジがロープに当り毛羽立つのでネジを細工する。
半ネジの木ネジを買ってきたが、首下のネジ無し部分が短い。
なので、ヤスリで落とす。
こんな感じでネジ山が見えています。
ここにロープが擦れると傷む。
電動ドリルに噛ませ、回しながらヤスリを当てる。
(白い紙はネジ山が傷まないようにカバーしています)
切削が終わった状態。
中はこんな感じで、擦れても削られにくくなりました。
ちなみにコーススレッドなら4.2ミリがあり、ネジの無い部分が半分以上あるのですが、
全長45ミリってのが無い。
全長45ミリだとネジ径が3.8ミリと少し細い。
新しく穴を作るならそれもありですが、木ネジとはピッチも違うし、細いとなると埋め戻しも必要なので
今回は削って使いました。
備忘録:木ネジは4.1ミリx45ミリです。
半分以上ネジの無い木ネジが見つかれば良いんですけどね。
(コースレッドなら有ったけど)
そして、ティラークラッチのロープを留めるのに、カムクリート追加。
長めのロープを用意したので、クラッチに擦れる部分が傷んだらエンド側にスライドして擦れていない部分を使う。
反対側はフックにしてあるので、ロープエンドをスタンションにクルっと巻いて終わり。
これでテンションも調整できるので◎
養生テープは防水。
さて、来週はセーリングです。
1 件のコメント:
今日は助かりました。ありがとうございます。
予備ティラーとハンドレールのメンテナンスをする予定です。
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