2021年7月28日水曜日

YA修理の続き

 何もしてませんが、修理完了。

オーナーさん、結局造船所に持って行きました。

どこまでの作業をしたか説明されると・・・

造船所のオヤジさんがポートからエンジンオイルを注入したらしい。

?!

なんですか、その作業。

聞けば、圧縮の最後の最後で少し漏れているそうな。

カーボン噛みで正解、ヘッド分解して洗浄とバルブシートの当たりつけも正解。

ただ、研磨剤の手持ちがなく、貰ったコンパウンドでやったので少し荒かったらしい。

パッキン代わりにエンジンオイル入れて密着を高め、エンジン動かせば当りが出るらしい。

驚いた!

流石、本職ですね。

ただ・・・

YAのガバナの動きは2ミリぐらいしか動かなくて当たりまえ。

先にガバナを交換した、とある船屋さんの作業がおかしくて、

ワイヤーのジョイントは正規に戻したとか。

で、快調にエンジンは復活し、今はキチンとエンジンがかかるらしい。

学校のテストなら70点ぐらいか。

ひっかけ問題にやられたー!

基礎問題は解けたんだけどね(笑)

これで一つスキルが上がったという事で、良しとしよう。


ただ、一個だけ言訳させて!

結構古いエンジンでバルブシートにも小さな凹みがあった。

「これ以上取ったら、バルブに段差出来んじゃね?」と言いながらそこで止めた。

弱気が欠点でした。。。

噴射ノズルの圧を適正まで上げたけど、あれを上げていなければ早目に点火して

始動していたかもしれませんなぁ。


漁師相手の老舗造船所はやっぱ凄いわ。



2021年6月21日月曜日

泊地見学と海保の付きまとい事案(笑)

 泊地見学兼ねたプチロング(ショート?)クルージングに出た。

色んな港を見て回ろう。

で、昨日は早めに出航した。

予報はcalmだが、どんどん風が上がる、そして魔上り(笑)

いつものことですわ。

風速はappで18、艇速引いたら13、まぁこれ以上上がらなければ良いかな。

煙突の煙が斜めから真横、最後は下に流れる。

ダウンバーストみたいな突風?

すぐに止んで、少し白波が立った程度でした。


で、泊地へ。

ちょっと複雑な構造、埋立地だけど大型船も入るので港内は広い。

「E」みたいな形の港。縦が航路と言う感じ。

Eの下の右から入る。

まず航路に対して直角に進み、航路手前で航路右限を走る。

それ以上右によると浅瀬が心配。

丁度、航路に入る本船がいたので譲る。

ゆっくり後ろを走る形に。

暫くしたら本船が右折。

右折と同時に右から大きな船が出て来たので、暫く待機。

そして右に曲がり終えたので直進を始めたら・・・

動静がわからん白い船。

海保やーん!

ゆっくり動いたら相手も動く。

そのまま前を距離を保って横切る。

暫くゆっくり進んでいたら何か考えたうえで付いてきた(笑)

ジワジワ加速しながら真横に来たので減速、番号見やすいでしょ?

呼んでもいいよとVHFを右手に持って横を見る。

チェックが済んだのか・・・ターンした。

昨日に限ってAIS出して無かったので、チェック入ったんやね。

いつもAISだしてたらスルーされるのに。

やっぱ面倒でもキチンと入れておくべきですわ、AIS。

そして泊地到着。

なかなか楽しい人が居る港でした。

西宮BPや一文字の話も聞けたのでまた伺ってみようと思います。



2021年6月14日月曜日

オートパイロット ST1000+の修理

 お友達から不動オートパイロットが届いた。

外観はとてもきれい。

開けます。


めっちゃきれいやん!

これ新品か?

水が浸入した形跡もない。

「電源は入るが動かない」と言うことだったので、ベルト切れかと思ったら・・・




なんかいっぱいまで締まってるし、クッションゴム破断しているし・・・

ということで、駆動系を全部分解し、咬みこんだゴムの撤去。

形としては、ヤンマーのジンクパッキンみたいな形のゴムパッキンが破損。

これが間に挟まり、動かなくなっただけ。

全部撤去したら動作は軽い。


ほら中からカスが出た。

さて問題は・・・

パッキンどうしよう?

ゴムシートがあれば切りだすんだけど、ここにはない。

ゴムゴム。。。あ!アレ使おう!


カプラー補修用のOリング

これを


ガイドに挿入。

写真では見にくいけど、シルバーの長シャフト手前だけ入っています。

とりあえず2本入れてみた。

もしかしたら厚過ぎるかも?

でもカットしたら簡単に取れるので大丈夫。

フタを締めます。

で、動作確認。

目一まで引き入れても元に戻る。

では、動作を確認。


キチンと動く。

はい、完了。

基本的に、オートパイロットは出し過ぎ入れ過ぎに注意。

閉じすぎはベースゴムが破損します。

出し過ぎは・・・可愛いくて細いOリング1個だけよ(2枚目の写真ね!笑)

収納時も少し出した状態が良いでしょう。

お返しする時に

「基本的に応急処置です。使えますが、本格的に直すなら純正ゴム買って」

と伝える。

以上、オーパイ修理の話でした。

昔はebayやWAVEINNでパーツが買えましたが、今はありません。

良く壊れるというfluxgate compass Assemblyも手に入らない。

数千円で買えたものが、一万数千円になり、今はもう無い。

raymarineの修理、高いので皆さん大切にお使いください。

・防滴だけど防水じゃないから、カバーは必須。

・シャフトの出し入ればリミットまでやらない。

この2点だけでもかな~り長持ちしますよ。









2021年6月7日月曜日

理解ある家族に感謝

 


GWにどこにも行けなかった末娘以外の家族のフォロー。

コロナで外食も制限されているので、夜ごはんはお寿司の出前。

食べ終わって少しして「行く?ドライブでも」と言うと、部活がハードな息子以外は参加。

家から小一時間、車を走らせる。

眼下には大阪平野。

少しの間だけど夜景を楽しんできた。

翌日、自分の用事を済ませ、帰宅して「今夜はラーメンだぁ!」と。

これで暫くはグチグチ言われなくて済むかな?

来週は会社の工事で休日出勤、再来週に天気が良いなら出航です。


「夜景バックに写してよ!」

それ無理!

「なんでー!?」

よーく考えよう!

「ん~・・・フラッシュで夜景の光が負けるん?」

まぁそんな感じ。

よ~く考え無くても、ちょっと考えたらすぐ分かる事も沢山あるんだよね、本当に。



2021年5月24日月曜日

設置作業と泊地視察

 地元から今の泊地と候補の泊地では時間的に20分しか変わらなかった。

交通費は1往復で1800円ほど上がりますけど・・・

水はきれいですねぇ

泊地の事はまた後日ゆっくり検討。


今日は諸々の作業。

再溶接が必要なパーツ3点を外す。

マスト立て・ブームセット・リギン調整。

マストはプロがユニックで立ててくれたのであとは四方6本の調整。

フォアステーが調整できないのが何とも言えんのですが。

その後、レーダーアーチ・ブームギャロー・オーニングフレーム設置。

これで一通りの作業は終了。

あとは父上が電気系統を見てくれるそうなので、僕の仕事は終わり・・・

あ、そうそうレーダーのドームだけ載せておくか。

ついでにちょっと中の点検・・・

おや?水が入っとる。結露か?

でも錆は無かったので洗浄だけ。


コネクタを全部外して傾けて水を抜く。

基板表裏を洗浄し、乾燥。

特に錆の剥離したものとか出なかったので大丈夫だろう。

揮発後の水分をしっかりと飛ばして軽く防錆処理。

コネクタを戻し配線し、外側へのジョイント類も締め直す。

次回、電気系統が直ったら試運転してくださいね!で僕の手伝いは終了。

残りはほぼ電装なので父上がいれば大丈夫。

溶接が出来て数点の部品を取り付け、セイルセット出来たらいつでも帰港出来ます。

良かったねぇ、置いていかれなくて。




2021年5月22日土曜日

物凄い雨だった

 昨日は夜中から大雨。

雨音で目が覚めるなんて久しぶりすぎる。


さて、仕事もひと段落し会社に戻る前にちょっと港に寄ろうか。

船に積んである工具が必要になったので取りに行く。

オーニング下に置いてあったバケツには水があふれんばかりの量。

かなり降ったのね・・・

ハッチを開けて空気を入れ替え。

工具を取り、港を後にする。

雨でしたので誰もいない静かな港でした。



2021年5月20日木曜日

電装スイッチは素速く切るべき

 通常、自動車や船舶の電装に使われるのは直流電源。

交流は家庭用のコンセントでおなじみですね。

さて、前回に続き、スイッチの話。


スイッチ類には必ず規格があります。

定格と呼ばれる数値があります。

たとえば「AC250V 10A」「DC125V 0.6A」とか

AC/DC両方使えるもの、もしくはどちらかだけといった仕様があります。

メーカーで設置されたパネルなら規格通りの物を使っていると思いますが、

たまに自己増設したスイッチにACのみの規格品が使われている事もあるので注意。

ACもDCも同じ電気だろ?って思うかも知れませんが、実は開閉時に差があります。

スイッチは接点があり、それが触れる事で電気が流れます。

スイッチを切る時に「アーク」という火花が飛びます。


©OMRON


電流が大きいほど飛びやすく、接点の切り離し時間が長いほど継続時間が長くなります。

長く飛ぶ事で、接点が消耗し易くなります。

「アーク」溶接って聞いた事あるかと思いますが、そのアークです。

交流の場合、サイクルによって+-が入れ替わり、0Vが存在するのでアークが切れる。

直流の場合はそのままの電圧が継続されるのでアーク時間が長い。

アーク時間が長いとスイッチの接点が摩耗し、凸凹になってひっかかり切れなくなる事も。


ということで・・・

1 DC(直流)の電気系統には必ずDC規格のスイッチを使う事

2 素早く切る方がアークは飛びにくい

アークに強い接点を持ったDC用スイッチを使えば安心。

じわぁ~と切るとスイッチには優しいようで、接点には過酷だという事です。