2022年12月26日月曜日

今年も一年ありがとう

 昨日は年末の手直し

とはいえ、掃除というほどでもなく・・・

ボロボロのフェンダーカバーを交換、2年に1回ぐらいのペースでやってます。

今回は黒色!

色を変えるのも楽しみの一つです。


カバー交換時にフェンダーの凹みが気になったのでエアーを入れよう。

手持ちのポンプは圧が弱くて入らない。

兄貴の船からエアポンプ付きのジャンプスタータを借りたが充電出来てなくてダメ。

そこに同型艇に乗っているKさんが来たのでポンプある?って聞いたら

「自転車用なら」と。

それが一番!

シュシュッと入れてパンパンに。

今年はあまり乗れませんでしたが、刺激的な波も経験し楽しかった。

何よりトラブル・故障・事故なく過ごせたのが一番。

元気な相棒に「ありがとう」で締めくくり。

皆さま、また来年も宜しくお願いします。


2022年12月19日月曜日

ずっと休日出勤・・・

 4日間で終わる予定の工事が終わらなくて、毎週末出勤!

平日に1日休みを増やして、おまけに大掃除もやって土日も出たのにまだ終わらぬ・・・

しゃーない、出てくるわ。

朝から工事業者が作業、僕は事務所でウトウト。

そんなする事もない時間に有難い訪問、兄貴たちが遊びに来た。

アンカーの角度が広すぎなので鋭角にしたい、なら溶接したらいいんじゃね?

丁度工事業者が鉄板とか色々持ってたんで、切り出してもらい溶接。

溶接機も持ってきてますが、そこまでしてもらったら悪い。

というか、工事進まん。

で、兄貴が頑張って溶接。


アンカーを溶接するってのもなかなかシュールな絵ですなぁ

んで、防錆塗装して乾くまで閑談。

めっちゃ嬉しいわぁ。

車で来られなかったらお酒でも~ですが、アンカー手持ちって訳にもね。

カチッと角度も決まり喜んでおられました。


で、18時半まで会社に居たけど、工事はまだ終わらない・・・

4日工期が11日になっとるよ?

年内におわるんやろか・・・


2022年12月4日日曜日

年末整備

 今年も頑張ってくれた相棒のメンテナンス

エンジンオイル交換

ミッションオイル交換

ジンク交換

オイルフィルター交換


今年は4月にオイル交換してから40時間しか稼働していない。

けれども、定期なので交換。

4月に交換した時に「次回ジンク」と書いてあったので、やっちゃう。

でもその前に・・・


冷却経路内の洗浄を前々からしたかった。

ヤンマーから純正部品として経路内の「シリカスケール(硬質シリカ)除去剤」が売られている。

で、買ったんだけど・・・会社で使うクーリングタワーの洗浄液と同じだな!

4kg5000円、会社で使うのは20kg15000円、次から安い方で!(暫くせんけども)


まずはセッティング。

一度暖機しておく。

海水遮断。

ポンプからVベルト裏のホースを外し、ビルジポンプのホースを繋ぐ。

サーモスタットを抜く。

サーモスタットの上側のホース(ミキシング行き)を外してバケツにリターン。

ジンクはそのまま(交換するから)

最初は真水をバケツ一杯分エンジンに流し、そのまま排水(海水→真水置換)

全体図はこちら


洗浄剤K-1と白いバケツ内は薬剤30%濃度ぐらいのお湯。

これで循環させる仕組み。


中の方に見えるシリカが溶けるといいなぁ。

で、30分ほど循環させたら・・・


なんじゃこりゃ!

薬液がどんどん黒くなって泡も出てきた。

重曹で中和して薬液を捨てると、バケツの下には砂とか錆とか鉄粉?みたいのが溜まっている。

もう一回やった方がいいのかな?

兄貴の有りがたいお言葉に従いもう一回。

最初ほどではないけれども、また出てきた。

臭いは卵の腐ったような・・・ハッチ全開、外で待機が正解!

洗浄が終わったので、今度はバケツの中に水と重曹を入れてエンジン内に送り中和。

その後サーモを戻し、ジンクを交換し、エンジン始動。

排水管からめっちゃ汚い水が出るも、1分ぐらいで綺麗な水に。

気のせいか、少し水量も増えたような。(次回インペラ交換だけども)

無負荷2500回転30分でシリンダヘッド温度50度が44度から上がんない。

恐らく熱交換が良くなったんだろう。

ちなみに、サーモ穴から指入れたら硬かったスケールが「ヌルっ」としていた。

歯ブラシでこすると黒い何かが取れた。

真水でずっと流せばもっと落ちるんだろうけど、船の水タンク(150L)はもう0よ!

ちなみに外さなかったジンクは交換・・・


真黒!

亜鉛が黒くなるのは腐食、理科に実験で塩酸に漬けたら黒くなったよね。

と、いう事はこの薬剤は塩酸なのかもしれない、知らんけど。

どのみちこれは廃棄。

尚、毎年外すと溜まっている白い塊は無かった。

ということは、塩・スケールは解けたってことか?って事にしておこう。

何にせよ、これは何度もやる事じゃないね。

物理除去が一番だと思いましたわ。

相棒の作業はこれにて終了。


えっと・・・

循環中に僚艇のエンジンがかからないって聞いたので行ったんですよ。

バッテリー電圧が低い。

オルタネータ死んでる?

テスターで電圧測りながらセル回すと8Vまで電圧降下。

うん、充電足りない。

ジャンプしても回んない。

長兄の船から電源引っ張っても回んない。

あれぇ?

でも時折セルは回ろうと頑張る。

どういうこっちゃ兄弟・・・

んじゃ、デコンプで回そう!

僕がやるんで、セル回して・・・その時、エンジンの下から火花が出た!

え?え?

何今の・・・

ジーと見る。

アース(マイナス)線が接触不良!

お前が原因か!

というか、ここってエンジンマウントのLブラケットだよね?

こんなところ緩んだらエンジン落ちるがな!

船屋よ、もう少し場所考えようぜ!

幾らでもネジあるやんか・・・

カチッと締めて、デコンプで再始動。

30分ほど充電しもう一度エンジン掛けたらご機嫌のサウンド。

もう大丈夫!あなたのライフは100よ!

ちなみに接触不良のネジ触ったらめっちゃ熱持ってた。

触ったので僕の指はやけどした。

指のライフはもう0よ!

乗せ換えたエンジン、どれだけ僕が手を入れてるのよ。

そろそろ工賃10万円ぐらい貰わな合わへんで、おこるでしかし!

おわり