2018年9月6日木曜日

チェービー(台風21号)


いやほんまに、もう勘弁して!ってぐらいの風でした。
会社の2Fに居たら建物が風で揺れる。
隣の鉄製車輪付き門扉は風で道路まで走っていく、近くの工場のアルミ材は舞い上がり飛んで行く。
家は停電するし・・・

船は・・・心配ですが考えても仕方が無い、なるようにしかならない。
やる事はやったので、あとは結果待ち。

で、台風一過のあと穏やかになり近くに住むクラブメンバーさんが港に確認に行くと多少の損傷はあれど、全艇浮いていた。
マストの折れも無かった。
奇跡や。
長兄・兄者はスタンションが曲がった程度で済んだ。
半数ぐらいの船がセイル降ろしたので、開いたりもしなかった。
西宮から田尻辺りまでの港の状況をツイッターやFBで見ると

西宮・・・桟橋崩壊。道路まで船が流される
北港・・・陸置き転倒。コンテナハウスが飛ばされる
堺漁港・・・浮き桟橋ごと船が流される。沈没・マスト折れ・乗り揚げ多数
泉大津・・・乗り揚げ・沈没・マスト折れ・漂流・セイル破れ
忠岡・・・浮き桟橋ごとクラブ丸々流される
二色・・・マスト折れ・転倒・セイル破れ
田尻・・・不明だが酷いとの話も

佐野はほんまにこれらの港の様な事が無かった。
数艇のスタンションが曲がりました、オーニングのフレームが曲がりました程度。
南西の風が猛烈だったんだろうけど、どう風が逃げたんだろうか?
風MAXの14時台、風は南南西。

あくまでも推測・・・そうだったと信じてるだけのアホな事かもしれませんが、
佐野漁港の表には長い一文字がある。
結構な高さです。まずここで風が逃げる。
次に関空マリーナの堤防が壁になる。
最後に佐野漁港の堤防で囲まれる。
真夏に外が良い南風吹いてるで!って言う日でも港の中は微風。
西風強い真冬でも港の中は長袖Tシャツで過ごせる日もある。
そんな風を感じない港の配置が奏功であったか。

まぁ、大した被害が無かったから言える戯言かもしれません。
一番効果があったのは金毘羅さんの旗をキャビン内で広げておいたことだろうか、それとも兄者と散々飲み散らかした御神酒の効果だろうか?
保険屋さんが心配して会社に来たんだけど、一言
「あんたの船、謎のバリアがあったんとちゃいますか?」ってさ(笑)

泉大津の父上の船もバリアがあったんやろな、無傷やったわ。


2 件のコメント:

yojimaru さんのコメント...

大きな被害がなくて本当によかった。
前回に引き続き,舫がまたゆるくなったような気がします。締め直しかな。

woz さんのコメント...

本当に・・・軽微な損傷だけで良かったです。
他所の港の惨状をみると手放しで喜べないんですが。