2024年11月18日月曜日

歩航会

 『夜を賭けて』の作者、梁石日氏が今年の6月に亡くなっていた、合掌

『夜を賭けて』は大阪砲兵工廠跡から鉄を盗むアパッチ族の物語

開高健氏の『日本三文オペラ』もアパッチ族のお話

夜になると川を渡り砲兵工廠に忍び込む、その川が猫間川

猫間川はもう埋め立てられたか暗渠になって陸上には何もない

けれども地名に色々残っているので歩こう、歩く航海、歩航会

JR森ノ宮駅の東側からスタート

北側部分はJRの車両基地なので行っても入れない


真っすぐなようで先で曲がっている、歩けばクネクネしている道筋


地名の看板にも「猫間川」


父上と今度は暗峠奈良街道を行こう!と話した交差点、信号機の下には

当時掛っていた橋の欄干が残っている


玉造~鶴橋~桃谷~寺田町を越えて天王寺付近、JRの効果には猫間川の文字

これを越えると「高松」交差点

一説によると、ここから川筋は西に向かい、四天王寺の方に水源が有ったとか

もう一つの説、南下すると「桃が池」がある、ここも水源説の一つ

どっちが本当なのか?分からんけど、もう一つ今日歩くコースがあるので池まで来た

次は西進する、南海平野線の跡を歩く、終点は「今池駅」

今池のおでん屋目標にあるく(笑)

おでん→ホルモン焼き→飲み過ぎた!

歩航会、「あるくこうかい」アルコール会でした

何にせよ、無事に二つの「跡」を歩けたのは僥倖

「もっと好きな跡あるやろ!」とつっこまれたのは内緒

廃線跡、廃川跡、はいせんあとはすてきでした


★残念な事★
まだ酒に弱かった頃、長兄に連れて行った貰った桃谷の金屋(ホルモン焼き屋)が
既に更地になっていた
ざんねんなこってす







2 件のコメント:

yojimaru さんのコメント...

ほどよい行程でしたね。
途中に誘惑が多すぎて,ついつい飲んでしまいそうになりましたよ。

woz さんのコメント...

川筋だからか、とても魅力的なお店が沢山ありましたね
川・池・港、水に関係する所は甘露水が美味い(笑)