何もしてませんが、修理完了。
オーナーさん、結局造船所に持って行きました。
どこまでの作業をしたか説明されると・・・
造船所のオヤジさんがポートからエンジンオイルを注入したらしい。
?!
なんですか、その作業。
聞けば、圧縮の最後の最後で少し漏れているそうな。
カーボン噛みで正解、ヘッド分解して洗浄とバルブシートの当たりつけも正解。
ただ、研磨剤の手持ちがなく、貰ったコンパウンドでやったので少し荒かったらしい。
パッキン代わりにエンジンオイル入れて密着を高め、エンジン動かせば当りが出るらしい。
驚いた!
流石、本職ですね。
ただ・・・
YAのガバナの動きは2ミリぐらいしか動かなくて当たりまえ。
先にガバナを交換した、とある船屋さんの作業がおかしくて、
ワイヤーのジョイントは正規に戻したとか。
で、快調にエンジンは復活し、今はキチンとエンジンがかかるらしい。
学校のテストなら70点ぐらいか。
ひっかけ問題にやられたー!
基礎問題は解けたんだけどね(笑)
これで一つスキルが上がったという事で、良しとしよう。
ただ、一個だけ言訳させて!
結構古いエンジンでバルブシートにも小さな凹みがあった。
「これ以上取ったら、バルブに段差出来んじゃね?」と言いながらそこで止めた。
弱気が欠点でした。。。
噴射ノズルの圧を適正まで上げたけど、あれを上げていなければ早目に点火して
始動していたかもしれませんなぁ。
漁師相手の老舗造船所はやっぱ凄いわ。