2020年3月30日月曜日

雨のち晴れ 釣りのち作業

昨日は・・・

子供たちがコロナのせいでどこにも行けず、フラストレーションがたまる一方。

普段は剣道で汗を流し、休日も道場三昧でしたが、それも出来ず。

かといってゲームセンターは危ない。

なので、人の少ない釣りへ。

港に行けばポツンと釣りが出来ます。

朝まで降っていた雨は出発する頃には止み、港についたら快晴。

但し、魚が釣れるかというと・・・

この時期は厳しいよねぇ

ボウズ覚悟です。

で、兄者にライジャケを借りて子供たちに着せる。

僕の船がドックインしているので。

あとは子供たちに任せる。

とはいえ、目の前で釣りしているので一応は目の届く範囲。

さて。。。

まずは兄者の船。

トイレが動かない。

色々見るとスイッチボックスのギボシがユルい。

ペンチで摘まんで刺しなおしたら復調!

ヒューズボックスのスプリングも少し甘い、ここらも要確認ですね。


次にノートPCが勝手に再起動を繰り返す件。

先日、自宅に持ち帰りNEWPECの更新をしたそうな。

それ以後不調・・・

NEWPECよりOSのパッチかな?

調べたらMS社のサイトに去年のパッチ以後再起動を繰り返す不具合が載っていた。

なるほど!

船内に不良パッチの対策ドライバをインストール出来る環境が無いので、復元ポイントで過去へ。

キチンと「昔の状態」へ戻り、一安心。


これでAISの設定も可能になりました。


その次は長兄の無線機。

やっぱりATUがおかしい。

エレメント長変えてもTUNEしない。

TUNE部はキチンと切り替わっている。

「やっぱあれかなぁ」

前回見たコントローラのVRが気になる。

で、数度試したところTUNE完了。

どうもALC調整用のVRがぼけてる。

ぼけているというか、クリティカルすぎる。

TUNE範囲電力になっているが、微妙に足りないとか微妙に多いとか。

少々面倒ですが、マニュアルに沿ったTUNE手順をすることで動くようになったので一安心。


ALC調整VRとRF INのダイオードとSWR用のTrは交換しておきたい。

ロングから帰ったらやるよ!

最後は憧れのバルチックにお邪魔する。

電動ウインチの取付相談。

ネットワーク集中管理型の高級ウインチですので配線が色々あります。

NMEA的な配線で動かせる。

その配線と主電源の取り回しを検討。

頭の中に図面作って、オーナーに説明し了承を得る。

あとは工作部が操作スイッチを取りつけたら僕はコントローラ設置と配線するだけ。

両手で抱えるようなウインチを必要とする船、いつかは所持したいものだ。

で、作業終わったころに餌も無くなり釣りも終了。

港の魚市場で魚を買って帰る。

あんこうといくらと牡蛎。

「あんこうつってきたでー!」(捌いた切り身)

子どもたちよ、流石にその嘘は物知らずなお母さんにすら通用しないとおもうぞ。

「牡蛎もとれたでー!」(パック品)

「いくらも大量や!」(パック品)

笑いながら楽しく家族だんらん。

食後は近所の公園へ花見。

誰もいない公園で夜桜観賞。

安心していつでも花見が出来る日が早く来ると良いなぁ。






2020年3月24日火曜日

2GM 冷却水ポンプの整備

今回は長兄がメンテされていた最中に連絡があったので、整備方法を記載しておく。

1 エンジンから外す

2 プーリーおよびインペラを外す

3 プーリー側にあるベアリングを止めてあるサークリップを外す

*サークリップはリングプライヤーで外しますが、ない場合はニッパの先や細いラジペンで代用可

4 インペラ側のシャフトをプラハンマーか木槌で叩いて出す

5 抜けたらシールが見えるので取り外す

6 洗浄する

7 シールに薄くグリスを塗り挿入、シールは凹がインペラ側

8 ベアリング交換する時はベアリングプーラーでベアリングを抜く

9 ベアリング挿入時、シャフトを冷凍し、ベアリングを温めると入れやすくなる

*グリスを塗っても叩き入れになります、ベアリング外周を叩かぬよう。間のスペーサーを忘れずに

10 シャフトにグリスを塗り、挿入

11 サークリップを嵌める

12 インペラを取りつけ蓋をして完了

純正部品は高価なので、社外品を使うと安く上がります。

ベアリング型番 6200(ZZ) 2個 (250円程度)
シール型番 TC10257 1個 (400円程度)

全部で1000円以下で買えます。

モノタロウとか工具屋さんで買えます。

重要追記:シール型番は旧2GMです。2GM20につきましては、TC13287です!

2020年3月23日月曜日

船底塗装へGO

金曜日、息子の卒業パーティー、休日出勤を早めに切り上げ参加。

終わったら電車で港へ向かう。

港に行く前に・・・駅前でいつものメンバーで乾杯!

頼まれ事1「電動ウインチ付けて!」

たのまれました~後日やりましょう。

船に到着したら2次会的に飲み倒す。



何時まで飲んだろうか?

さっぱり記憶にございません。

が、朝5時になれば目覚める。

9時出発とか言ってましたが、することも無いので適当に舫いを切って出航。

あまり風は無いという予報でしたが、阪南沖では快調にセーリング出来た。


マリーナシティに到着し、業者(本物)に船を預ける。

年に1回の上架整備です。

混み合っていて1月に予約して約2カ月・・・長かったわ。

そして帰路は長兄の船で。

とはいえ、和歌浦漁港で一泊して。

ここはとても良い。

風呂近い、中華そば近い、25円/mで堂々と係留できる。

1日数百円でトラブルが解消されると思えば安いものです。

一泊すると二日分ですが9mでそれでも495円ですわ。

風呂に行く前に長兄のATUの点検、やはりケーブルの問題ぽいね。

とりあえず同軸も作りなおそう。

作ったらええねんな?と言われたが、「僕が作ってきます」と無理やり受注(笑)

頼まれ事にならんけどお節介、というかドウドウメグリを潰さないと心配です。

コントローラ位置を変えれば結線に負担も無くATUはきちんと動きました。

背面整備だなこれ。

で、中華そば食べて船で宴会開始するも、氷が無い。

地図アプリでコンビニ発見、10分少々なら散歩がてらに。

色々買い込んで宴会の続き。

寝る前にもう一回中華そば・・・おいしいわぁ。


翌朝はすっきりと目覚め、大阪へ!

適度にセーリングを楽しみ港へ。

帰港するとお友達が遊びに来ていた。

「教えてほしい事があるんです」

はい、頼まれ事2「配電盤から電源を取りたい」

なかなか立派な配電盤で、完全にプロの仕業。

配線ダクトで廻してあるので楽勝。

予備ブレーカーからの線を辿ると端子台に。

端子台は空いていたので「ここに接続です」

あと無線機について。

こちらもアンテナに良いものが付いていたのでなんら心配なし。

まぁ、モノバンダーでしたので、他に出る予定ならアンテナを入れ替えたらええんじゃないですかね?

その辺りの調整もいつでもどうぞ~

で、雨が降る前に僕らも港をあとにする。

真っすぐ帰らないのが悪い癖、大阪市内で一杯ひっかけて。。。

帰ったら「お父さん、お酒臭いですよ、海に行ってたんですよね?」と末娘に言われる。

「うん、お酒で出来た海を航海してきた」

呆れられて連休は終了。

暫くは休肝します。。。


2020年3月20日金曜日

ATUの不具合を机上で検討

大凡、無線機とコントローラを繋ぐ線だという事は特定できましたが・・・

電気の先生、設計技師が遊びに来た時に話したら

「うん、それメスコネクタが原因ちゃうか?」と。

DINコネクタのメスの穴の中に割りになった受け端子があるんだけど、それが甘くなっているか

基板上にDIN端子付いてるんですわと申すと、「それこそハンダクラックかもしれんな」と。

な~るほど。

流石、大手家電メーカー設計者様ですわ。

という事で、予備ケーブルも作るけど、端子の受けを針で狭くするのと、ハンダクラック(コントローラ側)をやってみる事にする。

明日から連休ですし。

まぁ、和歌山へ行くんですけどね。

2020年3月16日月曜日

電動ウインチハンドル

電動ウインチハンドルなのかウインチ電動ハンドルなのか・・・

それはさておき、昨日見た電動のウインチハンドルが結構高かった。

ウインチのビット部分は四角を二つ合わせた八角星型。

このビットだけ手に入れば適当な充電ドリルドライバーで安く上がるんじゃない?

で、色々と調べたら「winch bit」で海外では普通に売ってます。

amazonであるんかな?と検索したら.comの方で販売されていました。


へぇ、あるもんだねぇ、メーカーは・・・HARKEN(笑)

ほんまかいな!


あとはアングルタイプの電動ドリルドライバーがあれば出来上がり。

どれぐらいのトルクが必要かは・・・分かりません。

とりあえずやってみる!って方は普通の充電ドリルに突っ込んでみるのは如何でしょうか?

L型アダプターなども売っていますし。



2020年3月15日日曜日

ロングへの準備

先日、長兄から無線機の調子が悪いと連絡を受ける。

師匠からもオイルフィルターが欲しいとの事。

港に入りすぐ長兄も登場、作業に取り掛かると師匠の声。

オイルフィルターを渡す。

さて、先ずは無線機の方。

先日、長兄が確認したところ配線が一本切れていたが、直しても不具合のままと。

とりあえず全部見ます。

基板上に焼けや断線は無い。

一応、ハンダクラック(見た目は問題ないが電気的につながっていない状態)を払拭するために

基板を外してすべてのランドを一つづつハンダゴテで再加熱。

具合の悪かった送信部配線も新設。

どうだろうか?

ATUのチューニングが出来ない。

型の古いATUなのでコントローラ付き。

もしかしてコントローラか?

開けて点検。

見た目は問題ない。

無線側出力をチューニング用電力まで落とすための可変抵抗をテスターで測る。



抵抗値は問題ない、きちんと可変する。

でもたまにチューンの最中にチャタリング起こすし、メーターが振れなかったりする。

TXスイッチも怪しいけど、触らない限り問題ない。

あとは・・・

引き出すと問題なく動き、戻すとおかしくなる。

あれ?もしかしてコネクタじゃね?

DIN6Pコネクタが怪しい。

抜き差ししたら正常に戻った。

というか、押しこまれて少し曲がってる。

この辺が問題だろう。

新しいコネクタ配線を作れば解消しそう。

とりあえずこれで電波が出る。

時間は午後1時前、オケラネットに出る。

サポートのオーストラリアの局が呼んでいる。

チェックインは・・・出来ました。

きちんと飛んでいます。

よかった!

あとバックアップの調整。

7/21/28/50のマルチバンドモービルアンテナも設置していますが、SWRが高い。

調整用エレメントをカットし、再調整。

オケラネットは周波数が高いので、通常の国内QSOとは200khz以上離れている。

短縮率の高いアンテナでは美味しいところが狭いので、上げていく。

調整完了。

7.120±50
21.400±50
28.500±100

こんな感じで収まる。


アンテナ作業終了したら、親方が電動ウインチハンドルを見てほしいと。

パワーが無いようです。

で、開ける。



トルクが掛かると止まってしまうらしい。

バッテリーの劣化だろうか?

開けて電圧を測ると24V、制御用の12Vを電池パックの途中から取出している。

これはちょっと大変だ。

電池の代わりに24vと12vを外部から供給すれば良いのですが2種用意は大変。

ある程度電流量のある24vのアップバータもそれなりのお値段。

1枚の基板で電池の充電、モータの加熱監視、電池の監視をしているので大掛かりすぎます。

メーカーは内部構造が変わったので修理を受け付けないそうな。

充電トルクドライバーにこの電動ハンドルのソケットが取り付ければ良いのですが、

専用品で10ミリ角にしてある。

差し込み角は普通9.5なのでガバガバ?かも。

溶接で盛って削ればぴったりになるとは思うけど。。。

新品買うよりそっちの方が安いとは思うけど、トルクが足りるかどうか、トルク制御できるかどうかが心配。

で、そっと蓋を閉じて返却。

なんでもは出来ません、出来る事だけ。

無理はしませんし、知らない事まではしません。

で、気が付いたらもう夕方だよ!

帰宅して子供たちと晩御飯食べて1日終了!

良き日々でした。