僕も家の大掃除を先週に殆どやって今週は港でノンビリ・・・
50ftクラスのオーナーさんから白煙について相談されていたので、ちょっと高級マリーナに顔を出す。
いやはや、緊張するわぁ。
浮き桟橋に電子ロック付の扉、何度来ても感動。
周りの船はボートですら見上げる高さ。
で、4JHのターボ付きですが、まずはタービン清掃したらどうでしょうか?という話から、
ブロアクリーンをする事に。
洗浄剤と水を用意しエアクリの穴からチョイと入れてみる。
若干薄くなったかな?
何度かキチンとやっている内に綺麗になるといいなぁ。
ケミカル使う作業は一発解消って少ないので日にち薬だと思ってる。
とりあえず今後様子見で、暫くして変化が無いようならノズルやステムシール考えましょうって話に。
で、自分の港に戻り船の片付け。
ってそう沢山する事は無いけど、トイレ掃除とシンク掃除。
そうこうすると長兄兄者がクルージングから帰ってきた。
エンジンは始動性も良く問題なかったそうな。
ところで前回のモレの件の銅ワッシャ入れて無い方も今日入れる?で作業開始。
30分ほどで完了したが・・・
燃料リターン配管の先端で少し燃料が漏れる。
銅パッキンの代わりにゴムパッキンが入ってるんだけどどうも硬化して効果なし。
あと、ネジも緩い。
全バラシして確認したら、リターンが燃料フィルターに戻るんだけど、そのネジが潰れている。
タップ立ててもダメぽい。
ならヘリサート作業か?
と思ったが、今日中に済ませたい。
燃料フィルターにねじ込みブッシングで段付きにしてある部分を外しSUSのM6ボルトを裏から刺す。
ネジを回せばネジ山は殆ど修復される。
但し、先の部分が掛からないのでネジはやはり甘い。
長いバンジョーボルトに替えれば良いのだけど・・・
バンジョーボルト
どこでも売ってるものじゃない。
ならば・・・造る!
その場で作業開始。
元のバンジョーボルトより長いボルトを用意し、ヤスリでネジ部を落す。
「○」を「D」みたいな形にする訳。
そうするとその隙間から燃料は戻る。
ネジに穴あけるのは流石に大変だし(笑)
バンジョーアダプタの中央から下までヤスリで落し、ナットでネジ山修正。
バンジョーアダプタ
これで完了。
シールテープ巻かないとネジなんて密が無い所にヤスリで1面落せば・・・すかすかです。
少し長くなったので、キチンとネジも閉まり燃料漏れも止まった。
これで安心して乗れます。
去年の12月から始まった兄者の船の整備もこれでひと段落となりました。